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経験者から学ぶ、終活の始め方とコツ

2026/06/03
2026/05/22

こんにちは。そうみ行政書士事務所のスタッフ、セイです。

 

我が子がせっせと水やりをしているイチゴに、実のつく時期となりました。

 

小ぶりなものが数粒収穫できる程度なのですが、甘くてとってもおいしいです。

 

 

さて、先日、NHKのハートネットTV 私のリカバリーにて、池波志乃さんがご出演なさっていました。

 

池波志乃さんといえば、2年前に亡くなられた中尾彬さんとおしどり夫婦として知られていましたよね。

 

番組では、生前からお二人で取り組んでいた終活についてと、看取られてからのその後が取り上げられていました(詳しくはこちら「ハートネットTV インフォメーション」)。

 

番組を見てみると、「おぉ、なるほど」と思うことや、「そういう考え方もあるのか!」など、とても勉強になりましたので、ここにちょっと書き記しておこうと思います。

 

終活をするきっかけは、ご夫婦に相次いだ大病と、その間にあったご親族のご不幸だそう。

 

プラス、お二人にはお子さんがいないこともあって、自然と自分たちの死後について考えるようになったそうです。

 

遺言状(詳しくはこちら『エンディングノートと遺言書のちがい』)を書くにあたり、まず行ったのは持っている物を全て書き出す作業。

 

そこから、不動産を売却したり、絵画や書籍、家具、洋服などあらゆる物を整理したそう。

 

池波さんがおっしゃっていましたが、自分の物は自分で「処分するしない」を決めるのがいいそうです。

 

相手の物に「それいらないでしょ」などと口出ししないのが揉めないコツなんだとか。

 

迷ったら「保留」として、しばらく置いておく。

 

すると、「やっぱり邪魔だから」と後日片付いたりするそうです。

 

共通の思い出の品については、二人でよく相談して決めたんだとか。

 

写真などたくさんあったそうですが、「自分たちでも捨てづらいのに、遺された人はもっと捨てづらい、迷惑になる」という結論になり、また、思い出は心の中にちゃんとあるという考えのもとに捨て始めたら、一気に片付いたそうです。

 

確かに、思い出の品は捨てられない…、でもおっしゃる通り、そんな品物、当人以外の人はもっと捨てづらいですよね。

 

ちょっと話はそれますが、子どもが小さい頃の制作物なんかも、捨てられない物上位に入ると思います。

 

「捨てられない…」と悩む私に、「写真を撮っておくといいよ」と、以前友人がアドバイスをくれました。

 

おお、なるほど!

 

データは増えますが、物理的に場所を取ることがなくなるのはありがたい。

 

捨てられない…でもスペースが…、と悩む場合はこの方法も試してみていただきたいです。

 

そしてご夫婦は、延命措置(詳しくはこちら『延命措置について希望がある場合はどうしたらいいの? 尊厳死宣言公正証書について』)についてや、人生の最期をどこで迎えたいかも話し合い、お墓も建てたそうです。

 

最期は自宅で迎えたいということで医師と話し合ったり、亡くなった後の連絡はどこまでする、など細かく決めていたんだとか。

 

私がこの番組を見て最も感銘を受けたのは、「終活は、人生を終うためではなく、これからの人生をより豊かに楽しむためのもの」という考え方です。

 

はっとしました。そして、その通りだと思いました。

 

「死ぬための準備」と言われると、「気が早い」とか「縁起でもない」と思って気が進みませんが、年齢や体の状態を考えて、楽しく生きられるように変えていく作業なんだと思うと、終活も始めやすいのではないでしょうか。

 

さて、中尾彬さんを看取った後の池波さんは、「私がしたことを今度は誰がやってくれるの?」と心配になり、後見人(詳しくはこちら『家族が認知症になったらどうしよう?後見制度の話』)を頼んで遺言状も書いたそうです。

 

すごいです。準備は万全。ご本人も「できるだけのことはやった」とおっしゃっていました。

 

終活に役立つ制度といえば、成年後見制度や遺言、死後事務委任契約(詳しくはこちら『死後事務委任契約ってなあに?』)などがありますが、昨今は法の改正やデジタル化を進めて利用しやすくしようという動きになっているんですよ。

 

成年後見制度の変化については『より良い支援を目指して、成年後見制度が大きく変わります!』を、遺言の変化については『手書きじゃなくてもOKに?! デジタル遺言書とは』を、それぞれご覧いただくと分かりやすいかと思います。

 

…とはいえ、いっぺんに色々やるのは大変です。

 

一番始めやすいのは、やはり身の回りの整理かな、と個人的に思っています。

 

実は私もやっていまして。

 

「ゴミの日に、クローゼット(もしくはタンス)から何か1つゴミを出す」

 

という、ものっすごいゆるいルールで取り組んでいます。ゆるゆるです。

 

でもまあ、塵も積もればなんとやら…という気持ちで続けています。

 

ここまで読んでいただいた中で、

 

「うちはガッツリ整理をしたい。良い業者さんって紹介してもらえないかしら?」
とか、
「色々デジタル化が進んでいるようだけど、もっとしっかり説明が聞きたい」
とか、
「お墓を建てるんじゃなくてしまいたい。でも、周囲と揉めないか心配…」

 

などなど、具体的なお悩みが出てきた時は、お近くの終活・相続・後見に強い行政書士事務所で相談してみるのも一つの方法ですよ。

 

幣所の澤海は介護業界出身の行政書士ですので、終活全般に詳しいです。

 

横浜・鶴見近郊にお住まいの方は、是非一度、そうみ行政書士事務所へご相談ください。

 

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