こんにちは。そうみ行政書士事務所のスタッフ、セイです。
毎日暑いですが、いかがお過ごしでしょうか。
先日、代休で子どもが平日にお休みだったので、ちょっと足を延ばして大きな公園に行ってきました。
ローラー滑り台なんかもあったりして、我が子、大興奮。
しかも、平日の午前中&暑い、ということでほぼ貸し切り状態。
命が脅かされない程度に楽しんできました。
さて今回は、相続についてのちょっとした疑問について書きたいと思います。
それはズバリ、「揉めたらどうするの?」ということ。
ドラマなんかでもありますよね。
遺産をどう分けるかで揉める話。
そもそも遺産は、相続人全員で行う遺産分割協議によって、どう分けるのかを決めます(ちなみに、遺言書があればそちらが優先されます)。
この話し合いがすんなりいかないことって、きっとあるよね? どうするんだろう??
という疑問を先生にぶつけてみたところ、「通常は、一旦、弁護士の先生に依頼して、弁護士を挟んでの協議になることが多いですね」とのこと。
なるほど!
それでもまとまらない時には「調停」に進むそう。
これは「遺産分割調停」というもので、家庭裁判所の力を借りて、話し合いを解決に導くというものです。
ちなみにこの調停ですが、私はてっきり弁護士の先生にお願いして進めるものだと思っていたら、自分たちで手続きできるんだそうです(この場合、さほど費用はかからないけれど、とにかく時間がかかるそう)。
弁護士の先生への依頼は当然費用がかかりますので、「揉めているけれど、あまりお金はかけられない」という場合は、弁護士の先生に依頼して協議して…をせずにいきなり調停に進むという選択肢もあります。
または、日本司法支援センターに相談するという手もあります。
こちらは、法的トラブルの相談に対応してくれる国の機関で通称「法テラス」と呼ばれ、弁護士の先生に依頼するお金を用意できない場合に低額で依頼できたり、分割払いにしてくれたりします。
費用がかかったり、費用はかからないけれど時間がかかったり…、一長一短ですので、十分に検討していただきたいと思います。
ちなみに、
「うちは揉めたりしなさそうだけど、相続に死後事務に、とにかく色々あって困っている」
「亡くなったおじいさんの通帳がたくさん出てきたけど…これ、どうすればいいの?」
「え、戸籍を全部集める?! そんな時間ない…タスケテ…」
という方は、お近くの遺言・相続に強い行政書士事務所を訪ねてみてください。
当事務所では、遺言・相続・後見業務に力を注いでおりますので、横浜・鶴見近郊にお住まいの方は、是非一度、そうみ行政書士事務所へご連絡ください。
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そうみ行政書士事務所は、神奈川県横浜市鶴見区に拠点を置く行政書士事務所です。
任意後見、死後事務、セミナー(エンディングノートや後見制度、終活全般についての内容が多いですが、障害をお持ちの当事者の方やそのご家族等に向けたライフプラン作成のための講座や、介護・障害福祉施設等の事業者さま向けの勉強会等も承っております。)を中心に、皆様のお手伝いをしています。
こんにちは。そうみ行政書士事務所のスタッフ、セイです。
あちこちで紫陽花を見つける季節になりましたね。
あんまりきれいなので、ついつい写真を撮ってしまいます。
先日、洗濯物を干そうと窓を開けたら、前夜の雨でびしょびしょのベランダの手摺にカタツムリがいました。
え! ここ2階だけど?! どうやってきたの??
小さくてとってもかわいいんだけど、そこにいられては困る…。
というわけで、我が子を召喚。
かなり抵抗されましたが(すごい力で手摺にくっついていた)、なんとか捕獲。
その後、「飼う」「飼わない」で一悶着。
…洗濯物は無事に干せました。
さて先日、朝の情報番組で「長野県松本市で終活支援が始まりました」というニュースを見ました。
ほほぅ! と、仕事柄興味を持ったセイ。早速、松本市のサイトをチェックしてみました。
正式には「終活情報登録事業」というそう。
終活に関する希望や伝えたいことを市に事前に登録しておけるというもので(詳しくはこちら ※松本市のHPにとびます)、情報を開示する相手も指定できるそうです。
家族や親族の負担軽減にもなりますし、一人暮らしの方の不安解消にも繋がりますね。
何を登録できるのかというと、エンディングノートや遺言書の保管場所、預貯金に関することやお墓のこと、はたまたスマホのロック解除方法まで、とにかく様々。
マグネット式ステッカーの登録証をもらえるそうなので、冷蔵庫なんかに貼っておくといざという時安心ですね。
こういうの、横浜市にはないのかな?
と思って調べてみたらありましたよ!
こちらは、令和7年秋以降の開始を予定しているようです。
内容は松本市と大体同じですが(詳しくはこちら ※横浜市の記者会見資料にとびます)、対象は65歳以上の方になります。
相談窓口の設置やリーフレットの配布も秋以降に予定しているそう。
秋以降ということでまだ時間はありますが、その間に是非、エンディングノートを書いてみていただきたいです。
横浜市では、お住まいの区の高齢・障害支援課、地域ケアプラザ等の窓口にて説明を受け、無料でエンディングノートをもらうことができるんですよ。
書き出すって大事です。
これまでのこと、これからのこと、大切なこと、伝えたいこと、どんどん出てきて膨らんで、漠然と考えていたことが形になっていくんですよね。
そうして形にしていくなかで、
「遺言を書きたいけど、アドバイスがほしい」
「自分の代で墓じまいをしたいけど、どうしたらいいのやら…」
「相談窓口の設置は秋以降かぁ…。今ちょっと気になること相談したいんだけどなぁ…」
などなど、自分一人では難しいなと思った時は、専門家に相談するのも一つの手段です。
当事務所では、依頼者さまのお気持ちに寄り添いつつ、明確なご提案ができるよう心掛けております。
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こんにちは。そうみ行政書士事務所のスタッフ、セイです。
先日、麻布台ヒルズにあるチームラボボーダレスへ行ってきました。
おお、これがウワサの…!! と言いたいところですが、実はお友だちからお誘いがあるまでその存在を全く知りませんでした。
どんな場所か説明するのが難しいのですが…、一言で言うと、境界のないアート群をさまよいながら体験できるデジタルアートミュージアム…でしょうか(長い)。
ホントにさまよいます。なんなら軽く迷子。
地図とか案内とか、全くないんですよ。
部屋がいくつもあって、行きつ戻りつしながら体験していきます。
メインの広いお部屋に入った時、ちょうど壁一面がぐるっと滝になっていて、そのまま床にも流れていて、圧巻でした。
子どもも楽しめたようなので、良かったです。
さて今回は、行政書士事務所スタッフとして働くセイの日常第9弾として、先日行われたスタッフミーティングについて書きたいと思います。
そうみ事務所では、リアルタイムでメッセージのやり取りができるデジタルコミュニケーションツールを活用して日々の仕事に取り組んでいます。
これのよいところは、なんといっても「記録に残る」こと。
仕事の進捗状況やスタッフ間のちょっとしたやり取りまで、全て記録しています。
なので、「〇〇の資料請求中。到着後、書類に記入して提出」と記録しておけば、後日他のスタッフがその郵便物を開封した際、「到着しました!」と記録してお知らせすることができ、作業がスムーズに進みます。これ大事。
また、これまで自分がやったことのない仕事でも、遡って検索すれば過去に同じような事案があったりして、「ああ、なるほど。この書類にはこう記入するのか。添付書類は…ほほぅ」というように、とても参考になります。これも大事。
今回は、「このコミュニケーションツールをもっと活用していこう!」というテーマでミーティングをしました。
主に、いちいち検索しなくてもパッと見やすい位置にお客さまの情報をもっと載せてはどうか、というテーマで話し合ったのですが、では具体的にどんな情報がパッと出てくると作業がしやすいかとか、「私はいつもこうやって調べているけど、セイさんどう?」と聞かれ、「あ、私はそうではなく、こっちから検索してますね」とか、色々と意見が出ました。
それは当然そうなんですけれど、やっぱりそれぞれやり方や必要としている情報は違うんですよね。
ミーティングをする度に思いますけれど、集まって意見交換するって本当に大事です。
今回の議題についても大まかに内容がまとまり、実践しながら今後も改良されていく予定です。
こんな風に、私個人だけでなく、事務所全体でもパワーアップしていきますので、このブログもまた読みにきてくださると嬉しいです。
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こんにちは。そうみ行政書士事務所のスタッフ、セイです。
まだ5月ですが、暑い日が多いですね…。
ちょっと前まで早朝の室内はひんやりしていましたが、最近ではこちらも普通に25度前後。
バナナの熟成速度がこちらの消費量を上回って困ってしまいます。
「え、昨日の今日でこれ?!」みたいな(や、防ぐ方法あるよ?)。
熟れに熟れたバナナに困った時は、お菓子作りに限ります。
今回は、バナナパウンドケーキを作りました。
こんなに入れて大丈夫? というくらいシナモンパウダーが入っているのですが、全然問題なし。なんなら少ないくらいでした。
コーヒーによく合います。
さて今回は、前々回のブログ(詳しくはこちら『死後事務委任契約ってなあに?』)の続きを書きたいと思います。
以前はどこまでお話ししたかと言うと、
・死後事務とは、死後の、財産に関すること以外のあらゆる手続きのこと。
・死後事務は、家族以外の人にもお願いでき、プロに依頼するという選択肢もあり。
・契約書は、公正証書にするのがおすすめですよ!
・…あれ、支払いってどうするの??
というところで終わりました。
ということで今回のテーマは、「死後事務にかかるお金をどうやって受任者に支払うのか?」です。
これにはいくつか方法があります。
その1、預託金清算方式
これは、最初にまとまったお金を受任者に預けておく方法です。
メリットは、いざ死後事務を行う段になった時、「資金が足りない!」という事態がなくなること。
しかしその反面、受任者による使い込みや、相手が企業だった場合は倒産のリスクがあります。
えぇっ! 倒産?!
そうなんです。
びっくりされるかもしれませんが、過去にも実際にありましたので、よくよく注意が必要です。
そうなのね…。
ちなみに、預託金ってどれくらい必要なの?
はい。
死後事務の内容は人それぞれですので一概には言えませんが、大体50万円〜200万円程と言われています。
なるほど。
その2、遺産清算方式
こちらは、遺言書を作成して、本人の相続財産から支払う方法になります。
メリットは、最初にまとまったお金を用意する必要がないこと。
お、これはいいかも。
そうですね。
しかし、メリットだけではないですよ。
亡くなった時に死後事務の資金が残っていない場合、そこで契約終了、つまり、死後事務を行ってもらえない可能性があります。
えー!! やってもらえないなんて…。
でも、お金がなかったら話にならないものね…。
そうなんです。
なので、現在の状況から今後のことまで、きちんと考えておく必要があります。
その3、生命保険を利用する
こちらも、月々の支払いによって、まとまったお金がなくても利用できるのがメリットです。
ただし、審査がありますので、希望通りにいかない可能性も考慮しておかなければなりません。
ああ、審査かぁ。
生命保険だから、そりゃあそうよね。
ザっと挙げるとこんな感じですが、細かく言うと、預託金清算方式一つ取っても、専用の口座を用意したり、信託会社や信託銀行を活用したり、様々です。
『自分が他界した時にいくら残ってるかなんて見当もつかない』
『結局のところ、自分はどこと、どんな人と契約したらいいの?』
『ちょっと待って、そもそも私に死後事務委任契約は必要なの? わからなくなってきた…』
などなど、自分一人では難しい、考えがまとまらない、と思った時は、専門家に相談するのも一つの手段です。
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こんにちは。そうみ行政書士事務所のスタッフ、セイです。
みなさん、GWはどのように過ごされましたか?
お仕事だったり、旅行だったり、おうちでのんびりだったり、様々だったかと思います。
そんなわけで、今回は番外編、セイ一家のGWの記録をお送りしたいと思います。
セイ一家、お休みはカレンダー通りでした。
初日は義母の所へ。
おかあさん、元気そうで良かったー!
いっつもニコニコで優しくて、元気が有り余っている我が子の相手もしてくれて、お料理がもうね、最高においしいんですよ(うっとり)。
手土産には、レアチーズケーキを作っていきました。
食後は、義母の日々の困りごとを夫が解決している間に私と我が子は公園へ、というのがいつものパターン。
偶然見つけた公園では、サクランボの木を発見!
たまたまそばでお掃除をしていた管理人さんが、一枝手折ってくださいました。
もちろん、食べずにはいられない我が子。
味にについては、「普通にサクランボ」だそう(笑)
結局この日は、「行ったことのない所も行ってみよう!」ということで、公園を3つハシゴ。
楽しい一日でした。
さて次の日。
我が子、朝起きて第一声、「ノドが痛い…」
えー。
どうやら、アレルギーからくる風邪の症状が出た模様。
仕方がない…。
ということで、ここぞとばかりに我が子の恐ろしく汚れたクツを洗濯(え、看病は?)。
幸い、小児科で処方された薬のストックがあったので、それでなんとか連休中は持ちこたえました。
ここからもうずっと、GW最終日までステイホーム。
夫と私は、食料や日用品の買い物がてら交互に出かけたり、なんとなく後回しにしていたやるべきあれこれを片付けたりして過ごしました。
さて、他に何をしよう…と考えて思い至ったのが、ミニバラの剪定。
ミニバラは、少し前の夫の誕生日に我が子が贈ったもの。
ちなみに、母の日には私にバジルをプレゼントしてくれました。バジル大好き。ナイスチョイス。
動画を見て勉強し、いざ剪定。
おお、なにこれ、ものっすごい心が落ち着く。
花がら切りというのをやったのですが、パチンパチンと切っていく作業にびっくりするくらい癒されました。
それでも時間が余っているので、今度はお人形用のトートバッグ作り。
手芸用のボンドというものを初めて使用するも…。
つ…つかない…。
え、なんで? 全然言うことを聞かないので夫に交代。
あっさり接着(え、なんで?)。
ボンドのくだりではややもたつきましたが、バッグはうまくできました!
次はエコバッグを作ろうと思います。
他にも、セイ家の定番コーヒーゼリーを作ったり、ずっと探していた子ども用カーディガンを見つけて意気揚々と買ったけれど、実際に着せたらあまりにもピッタリでガックリしたり(ライネンハキラレナイ…)、今まで使ったことのない調味料を買って新しい料理に挑戦したり、中々に色々なことがあった連休でした。
ステイホームで充電したセイ、気持ちも新たにまたお仕事に取り組みたいと思いますので、またブログを覗きにきていただけると嬉しいです。
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こんにちは。そうみ行政書士事務所のスタッフ、セイです。
暖かい日が…というより、暑い日が多くなってきましたね。気づけばもうじき立夏です。
先日もびっくりするくらい暑くて、休憩で入った喫茶店でいつもは頼まないメロンクリームソーダなるものを頼んだほどです。
それがもう、本当にもう、驚きのおいしさだったんですよ。
え、なにこれうんま!
このメロンソーダうんま!! アイスも美味!
いやー、衝撃でした。
己の人生において、メロンソーダがおいし過ぎて感動する日がくるとは思いもしませんでした。
炭酸が全く好きではない我が子も、これを飲んで「次は絶対にこれを頼む!」と言ったくらいです。
馬車道十番館の喫茶室、是非また行きたいです。
さて、少し前のブログで(詳しくはこちら『遺骨の供養方法って、どんなものがあるの?』)、「死後事務委任契約」という言葉が出てきました。
今回は、この「死後事務委任契約」にスポットを当てて書いていきたいと思います。
どんな契約なのか…は、字面からなんとなく想像がつきますね。
ものすごく簡単に説明すると、自分の死後に発生する事務や整理を、生前に第三者に依頼する契約のことです。
葬儀の手配、公共料金の手続き、遺品整理…こういったものが死後に発生する事務、「死後事務」となります。
数え上げたらキリがない…というくらいその内容は多岐に渡り、なんならこれだけでブログ一本書けちゃいます。というより書いたので(書いたんかーい!)、是非そちらも参考になさってください(ブログ一本分書いた結果がこちら『100もあるって本当!? 死後事務の話』)。
ちなみに、「死後事務」と「相続の手続き」って全然違うの、ご存知ですか?
えっ!!
そうなんですよ。全く別物で。
私も実は、この仕事を始めるまでは混同してました…。
「相続の手続き」は、財産に関することのみ。
「死後事務」は、それ以外のあらゆる手続き。
と、ざっくり言うとこうなりまして、例えば遺言書に「海の見える場所にお墓を建ててほしい」と書いたとしても、遺言書は財産に関することにしか効力を発揮しないので、その希望が叶うかどうかは遺族の判断に委ねられます。
はー。
遺言書って、死後に関する希望を全部網羅するものだと思っていたけど、そうじゃないのね。
そういうことなんです。
さて、では誰に、死後事務をお願いしたらよいのでしょうか?
うーん、そういうのって身内がやっているイメージがあるから、やっぱり家族?
うんうん、そうですね。
ちなみにですが、死後事務を行うにあたって特別な資格は必要ないので、例えば、
「夫は他界して子どももいないし、近くに住む兄弟に頼もう」
とか、
「何十年来の付き合いの友だちにお願いしよう」
など、親族、友人、パートナーに死後事務をお願いする(受任者になってもらう)ことが可能です。
あー、なんかそれ、よさそう。
確かに、自分がよく知っている人に死後のことをしてもらえる、というのは嬉しいことですよね。
けれど、一般の人が行う場合、慣れない事務作業で対応に不備が出るかもしれないので、注意が必要です。
そうか…。そういうこともあるのね。
そうなんです。
他にも、
「一人暮らしで頼める人がいない」
「家族に迷惑をかけたくない」
といった場合には、専門家にお願いするという選択もあります。
弁護士、司法書士、行政書士などのいわゆる「士業の人」や、民間の業者さんだったり、お寺でも代行してくれたりします。
ただし、「行うのは死後事務委任の契約書の作成のみです」というところもありますので、弁護士の先生などにに全てお願いしたい場合は、契約書作成から執行までやってくれる事務所かどうかもチェックしましょう(ちなみに、そうみ事務所では契約書作成~執行まで全てお引き受けいたします!)。
なるほど。
プロの強みは、迅速かつ適切に対応してもらえるというところですね。
…が、それゆえに相応の費用がかかってきます。
なるほどーーー…。
一体どちらをとればいいのか…と、悩んでしまいますが、どちらを選ぶにせよ、大事なのは「この人に任せて大丈夫!!」と自信を持って言えることです。
ところで、今サラッと契約書の話が出てきましたが、実は、契約それ自体は…、
はっ…、まさか…。
お、察しがいいですね!
そうなんです。以前、「祭祀承継者」の回でもありましたが(詳しくはこちら『自分の死後、お墓の管理は長男にお願いしたいけれど、口約束で大丈夫?』)、こちらも口約束オッケーなんです。
やっぱりーーー!!
でもまあ、当然ですが、これは後々揉めます。
ですよねぇ…。
PCなどで個人が作った契約書(私文書)は、修正も破棄も容易にできてお手軽ですが、ここは是非、公正証書で作ることをお勧めします。
公証役場という所で専門家に作ってもらうのですが、原本を公証役場で保管するので紛失や改ざんの恐れがなく、なおかつ「無理やりサインさせて作ったのでは?」などと、後に周りから疑われることもありません。
ただ、専門家に作成してもらうということで、やはり費用がそれなりにかかってきます。
費用といえば、そもそも死後事務にかかるお金をどうやって受任者に支払うのか? という疑問がありますよね。
あ、そういえばそうだ!
死後事務が発生する時って、自分はもう他界しているものね…。
そうなんです。
これには方法がいくつかありますが、長くなってしまうので、また次の機会にお話ししたいと思います。
「死後事務って本当に色々ある…自分はどこまでお願いしたらいいの?」
「生前整理を進めて死後事務の負担を減らしたいけれど、コツってあるのかしら?」
「なんだかもう…全体的に不安になってきた…。今の気持ちを誰かに聞いてほしい…」
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みなさん、新年度に入っていかがお過ごしでしょうか。
春休み中はあまりお天気に恵まれず、お花見らしいお花見もできませんでしたが、たまたま立ち寄った公園でちょうど満開のヨコハマヒザクラを見ることができました。
さて今回は、行政書士事務所スタッフとして働くセイの日常第8弾! を、お届けしたいと思います。
あれよあれよという間に、そうみ行政書士事務所で働くようになって2年になります。
おお…いつの間に…。
ちょっと、この一年間で自分はどれくらい成長したのか振り返ってみました。
まず、コスモス成年後見サポートセンター(詳しくはこちら『ストップ横領! 後見人の義務』)へ定期報告を任されているセイですが、更に、新しく後見人になった方がいる場合の新規報告手続きの手配も任されるようになりました。
そして、1年前のブログでは(詳しくはこちら『スタッフセイ、そうみ事務所へ入所して一年が経ちました!』)、「戸籍請求スキルを上げたい」と書いていたセイ。
これは、少ーしずつ上がっているかな…と思います。
次の請求時に参考になるように、「この場合はこう」というメモや見本を1年目から書き溜め、2年目以降はそれが大いに役立っている! と感じているところです。
戸籍請求だけでなく、区役所などへの申請書類は毎年出すものも多いので、「あ、これ去年も出したね。見本があるはず」と、悩まずスムーズにいく作業が増えてきました。
また、架電への苦手意識が強いセイですが、後見人についている方のお引越しなどあると、ガスや電気などの業者へ連絡を取る仕事が増えます。
なかなか繋がらないというところもあるのですが、数をこなすうちに、「今ならきっと繋がる…!!」というナゾの直感が働くようになり、架電もちょっと得意になってきました。
緊張はまあ…相変わらずするんですけど(笑)
仕事を覚えるのに時間はかかるが、習得する意気込みはある…!!
ということで、これからもコツコツ勉強に励み、「この仕事はセイに任せれば大丈夫!」という場面を少しでも多くしていけたらなと思います。
そして、そんな様子をこうしてブログに書きたいと思いますので、また読みにきてくださると嬉しいです。
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こんにちは。そうみ行政書士事務所の新人、セイです。
姉の家で採れたレモンで、ウィークエンドシトロンを作りました。もはや毎年恒例行事。
作っている過程で楽しみなのが、なんといってもレモンの皮をすっている時の香り。ヒーリング効果抜群です。
さて、前回のブログでは「墓じまい」について書きましたが(詳しくはこちら『墓じまいって、どんなことをするの?』)、その記事を書くときに調べた「供養方法」について、今回はちょっと詳しくご紹介したいと思います。
墓じまいをするために取り出したご遺骨の供養方法には、どんなものがあるのでしょうか? ざっと例を挙げてみますね。
・永代供養
・樹木葬
・納骨堂
・手元供養
・散骨
・新しい墓石のお墓
ふむ。こうしてみると、色々ありますね。
この中で個人的に気になった2つについて、今回は取り上げたいと思います。
まず一つ目が「散骨」
ご遺骨を粉末状にして山や海に撒き、自然に返すという葬送方法です。
選択肢は山、海、空。
ご自宅のお庭に撒きたいという方もいらっしゃるかもしれませんが、これにはたくさんの注意点がありますので、慎重に行う必要があります。
超個人的な意見として、私だったら海がいいなと思っています。
理想は、海に撒いて、一部は手元供養にしてもらうこと。
そう、二つ目にご紹介するのは「手元供養」です。
これは、ご遺骨の一部または全部を、自宅など身近な場所に保管して供養する方法です。
ご遺骨を納められるおしゃれなアクセサリーや写真立て、骨壺もミニサイズになって種類も豊富です。
まだまだ子育て真っ最中の身ですが、「おお、これかわいい。こういうのがいいなぁ」などと真剣に選んでしまいました。
散骨をしてくれる会社では、散骨後に一部を手元供養品に納めて渡してくれるというところもありますので、興味のある方は是非一度調べてみてください。
それから、もう一つ私が気になったのは、手元供養できなくなった時のこと。
私が夫より先に旅立った場合は手元供養にしてもらって、ゆくゆくは夫の棺に入れて一緒に火葬してもらいたいなと思っています。
なので、手元供養品も燃やせる物、棺に入れられる物にしたいと思います。
実際、そういったことを見据えた手元供養品も販売していますので、こちらも興味のある方はチェックしてみてください。
…とまぁ、今回は自分の供養方法について色々考えた回になりましたが、これ、考えただけではもったいないです。自分で言うのもなんですが。
是非、考えたことを書きとめておきましょう。それにはエンディングノート(詳しくはこちら『エンディングノートと遺言書のちがい』)がおすすめです。
私はまだ書いていませんが、ちょうど今目の前で夫と子どもがのんびりカードゲームをしていたので、とりあえず、「私、骨は海に撒いてもらって、一部は手元供養にしてもらいたい」と宣言しておきました(急にー!!)。
いやいや、これも大事なことですよ。死後のことは自分ではできませんからね(いや、ていうか、タイミング…)。
家族の理解を得ておくのは大切なことです。
そうしたら我が子、「棺に入れて燃やさないで。二人の骨は自分が供養する」と言ってくれました。
こういうことがあるので、やはり話し合いは大事ですね。
また、「うちは子どもがいなくて実現してくれる人がいない…」という場合もご安心ください。
死後の手続きを第三者にお願いできる、死後事務委任契約というものがあります!
これについては別の機会に詳しくブログにしますので、是非読みにきてください。(死後事務ってなにがあるの? と思った方はこちら『100もあるって本当!? 死後事務の話』)
さて、自分の供養について「是非、こうしてほしい」という意思が固まった場合、より確実に実現させるもう一歩先の手段として、公正証書遺言というものがあります。
こちらに関しては過去の記事、『メモ帳に葬儀の希望が?! 生じてしまった遺族のモヤモヤ』に詳しい内容がありますので、読んでいただけたら嬉しいです。
『遺言に興味があるけど…なんだか敷居が高い』
『夫婦で話し合ってみたら意見が食い違い過ぎて困っている』
『一人暮らしだから他にも不安な事がたくさんある…どうしよう』
などなど、自分一人では難しいなと思った時は、専門家に相談するのも一つの手段です。
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こんにちは。そうみ行政書士事務所の新人、セイです。
先週のホワイトデーに、夫がレーズンサンドを買ってきてくれました。
去年の同時期のブログにも同じことを書いているのですが、本当にもう、おいしいんです…。
バタークリームもレーズンも好きだけど、ラム酒が効いてるのがちょっと苦手…とか、もっとサブレがサクサクしてるレーズンサンドが食べたい! と思っている方、是非一度試してみてください。おすすめです。
さて、少し前のブログでお墓の管理について書きましたが(詳しくはこちら『自分の死後、お墓の管理は長男にお願いしたいけれど、口約束で大丈夫?』『親から「お墓の管理をお願いしたい」と言われたけど、具体的になにをするの?』)、お墓の管理を続けることは難しいという結論に至った場合に備えて、今回は「墓じまい」について書いていきたいと思います。
そもそも墓じまいとはどういうことなのでしょうか?
そりゃあ、墓じまいっていうくらいだから、お墓を閉じて、なくすってことじゃない?
うんうん、そんなイメージであっています。
墓じまいというのは、お墓を撤去して更地にし、その使用権を墓地の管理者(霊園や寺院)に返還することをいいます。
ああ、なるほど。返還するのね。
そうなんです。
なんか、すぐできちゃいそうな感じがするけど、実際はどうなのかしら?
そうですね。確かにこの説明を聞いただけだとそんな感じがしますが…、実際にはたくさんのステップがあります。
お墓のある霊園や寺院に連絡をし、取り出したご遺骨をどう供養するか決め、業者さんに墓石撤去の依頼をし、もらわなければいけない書類や、行政手続きも必要になってきます。
…が、まずステップ1として大事なのは、「親族の同意を得ること」です。
あ、なんかそれ、大変そう。
うーん、そうですよねぇ。
すんなりいく場合ももちろんあるでしょう。
でも例えば「先祖代々の墓」となってくると、「お墓をなくすなんて!」という意見も出てくるかもしれません。
長丁場になるかもしれませんが、ここは大切なポイントですので、しっかりと話し合っていきましょう。
そして、ステップ2となるのが「霊園や寺院への連絡」。
これもですねぇ、お寺の場合だと揉めることがあるんですよ…。
ステップ1同様、大切なポイントですので、なぜ墓じまいをすることになったのか、きちんと誠意を込めて丁寧に説明することが大切です。
なるほどねぇ…。
それで、うまく話し合いがまとまったとして、費用ってどれくらいかかるのかしら?
それなんですが、費用は本当にまちまちで。
私もざざーっと平均費用を出しているサイトをチェックしてみたのですが、35万円〜150万円だったり、50万円〜200万円だったり、はたまた30万円〜330万円だったり…。
とにかく幅がね、すごいんですよ。
なんでこんなにまちまちかというと、以下の要因があります。
まず一つが、お墓の撤去にかかわること。
墓石の大きさや重量はもちろんのこと、お墓の土地の広さや、作業する車が近くまでこれるような場所なのか、ということも影響しますので、撤去費用には幅が出ます。
そしてもう一つが、取り出したご遺骨の供養にかかわること。
新しくお墓を建てるのか、永代供養墓にするのか…、他にも、樹木葬、散骨、手元供養など、方法は様々で、当然、費用も様々ということになります。
そしてそして、お寺の場合発生する可能性があるのは「離檀料」です。
ここで数百万円かかるケースも大いにあります。
!! す…すぅ…ひゃく万…。
そうなんですよ。ちょっとビックリしちゃいますよね。
なので、全体の費用の平均が定まらず、結果として「まちまち」ということになるんです。
「うちの場合はどういった選択をするのがベストなのか…」
「撤去業者って、どうやって選べばいいの?」
「ステップ1でつまずいたー! どうしよう??」
などなど、自分一人では難しいなと思った時は、専門家に相談するのも一つの手段です。
実は、お墓を探したり、お墓の引っ越しを伴わない墓じまいをしたり、そういったことは基本的に行政書士業務の範疇ではありませんが、終活とか相続、後見に強い行政書士の先生だと、そちらの方面の繋がりがあるので情報が豊富です。
なので、お近くの終活・相続・後見に強い行政書士事務所で相談してみるのも手ですよ。
幣所の澤海は介護業界出身の行政書士ですので、お墓のことにも詳しいです。
横浜・鶴見近郊にお住まいの方は、是非一度、そうみ行政書士事務所へご相談ください。
公式LINEでも配信しています。
LINEで無料相談の予約も簡単にできるようになっていますので、お友達登録していただけると嬉しいです!
そうみ行政書士事務所は、神奈川県横浜市鶴見区に拠点を置く行政書士事務所です。
任意後見、死後事務、セミナー(エンディングノートや後見制度、終活全般についての内容が多いですが、障害をお持ちの当事者の方やそのご家族等に向けたライフプラン作成のための講座や、介護・障害福祉施設等の事業者さま向けの勉強会等も承っております。)を中心に、皆様のお手伝いをしています。
こんにちは。そうみ行政書士事務所の新人、セイです。
最近、お人形の洋服作りにハマっています。
いやー、楽しい。没頭する。
パーツが小さいので色々気を付けることはありますが、なんせ小さいので、端切れがあれば大体作れちゃうんですよね。
トップス、パンツ、アウター、パジャマ…じゃんじゃん作ってます。
さて、セイ、たまたまこんな記事(※日本経済新聞のサイトにとびます)を見つけまして、興味があったので調べてみました。
内容は、戸籍にフリガナを載せることになりました! というもの。
おお…ありがたや…。
は、え、フリガナ? それだけ?
え、ありがたいの??
ていうか、フリガナなかったんだ。
あ、そうなんですよ。
戸籍を取得することってそうないのでピンとこない方も多いと思いますが、戸籍に記載されている氏名にフリガナはありません。
フリガナが記載されることによってなにがいいかというと、一番は作業の効率化ですね。
ご存じ、漢字というのには様々な字体があります。
パソコンで打った時に一発で出なかったり、使う人が独自に登録しないと出せない漢字もあります。
これにフリガナがつけば検索は簡単になり、時間短縮、作業する人もそれを待っている人もニコニコ! につながるわけです。
なるほどねぇ。で、もう始まってるの?
いえ、まだなんです。
2025年5月以降、順次、「あなたのフリガナこれであってますか?」という確認書が市区町村から届きますので、是非、見逃さずに確認してください。
フリガナがあってる→受け取った人がすることは特になし
フリガナが間違ってる→正しいフリガナを届け出る必要がある
ということになっていますが、これに関して、お金は一切かかりません。
届け出る必要があるのにほったらかしてた…という場合でも罰則はありませんので、「変更に手数料がかかる」とか「罰金を支払う必要があります」なんて連絡がきたらそれは詐欺です。
大事なことなのでもう一度言います。
それ、詐欺です!
なるほど。詐欺ね。気を付けないと。
で、ありがたいって言ってたけど、それはどういうこと?
お、よくぞ聞いてくれました。
それはですね、戸籍請求の時に助かるからなんです。
そうみ事務所では、相続のご依頼をよく頂きます。
相続といえば、まずは戸籍の収集です。(詳しくはこちら『戸籍を読むってどういうこと? 相続人確定のために必要な戸籍の収集のこと』)
どんどん遡って相続人を確定していくわけですが、戸籍の請求書にはフリガナを書く欄があります。
え、戸籍にフリガナないのに??
ええ、そうなんです…。
なので、読み仮名がわからなくて困ってしまう…ということが時々あります。
ですが、今後フリガナが記載されるようになれば、こういった悩みが解消されるわけです。時短です!
ちなみに、施行されるのは2026年5月26日となっています。
まだもうちょっと先ですね。
詳しい内容は法務省のHPにありますので、そちらもチェックしてみてください。(戸籍にフリガナが記載されます※法務省のページへとびます)
さて、チラッと出てきました、相続時の戸籍請求。
広域交付制度(詳しくはこちら『相続の時に必要な戸籍をまとめて取りやすくなった! 広域交付制度の話』)が昨年から施行されて、個人での収集が以前よりも楽になりました。
…とはいえ、収集したら終わりではないので、やはり時間と労力がかかります。
自分一人では難しいなと思った時は、専門家に相談するのも一つの手段です。
当事務所は、遺言・相続・後見業務に力を注いでおりますので、横浜・鶴見近郊にお住まいの方は、是非一度、そうみ行政書士事務所へご連絡ください。
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