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親の相続のことが気になる! でも、どこに相談したらいい?

2023/10/18
2023/12/20

こんにちは。そうみ行政書士事務所の新人、セイです。

 

どこからともなく金木犀のよい香りが漂う季節となりました。

 

芸術の秋は我が子の気分もクリエイティブにしたようで、現在ビーズ制作にハマっています。

私にも作ってくれました。

テーマは『仕事にもつけていけるブレスレット』

 

確かに、星のチャームは小さめだし、全体の色合いも控えめだし、これなら仕事にもつけていけそう。

色々考えて作ってくれたんだなぁと思うと、母はとっても嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、先日は相続についての事務研修がありましたので、今回はその内容を少しみなさんにお話したいと思います。

 

「親に万が一のことがあった時、相続ってどうなるのかしら?」

 

と思ったこと、ありませんか?

 

私も実際、亡くなる直前になって遺言書を作ったけど、やっぱり相続の割合を変えたいとなって、でももう書き直す体力がなくて…あぁ、てんやわんや…という話を以前身内から聞いた時、「相続って大変なんだな。うちの親は大丈夫なのかしら」と、思ったことを覚えています。

 

ところで、相続するもの(相続財産)って具体的に何を指すかご存知ですか?

ちょっと挙げてみましょう。

 

・預貯金

・現金

・不動産

・証券

・車

・貴金属

 

この辺りが代表的な例ですが、家財道具もそうですし、負債があればそれも相続されます。

例外はあれど、ざっくり言うと、「被相続人が所有していた財産すべて」です。

 

おおぅ…すべて…。

相続財産の洗い出しは大変そうですよね…。

 

そして、気になるのは「相続税」。

基礎控除額というものがありますが、それも相続人の人数によって変わります。

これでもし相続税がかかるとなれば、税理士さんの出番です。

 

不動産があれば、それは司法書士さんにお願いしなければなりませんし、もし相続人同士で揉めたりしたら、そこは弁護士さんの出番です。

 

そう。

実は相続の手続きの中には、「この士業にしかできない」という作業が多々あります。

 

えー!

それ、大変じゃない?!

 

ええ、ええ、大変です。

相続される方が自分でするとなると、方々へ連絡しなければなりません。

 

とはいえ…

 

そもそも相続人は誰なのか。

そもそも相続税がかかるか分からない。

そもそも実家の家ってどういう状態?

 

という具合に、方々へ連絡しなければならないと言っても、「そもそも連絡するべきなのか判断がつかない」場合が多いのではないかと思います。

 

そんな時に頼れるのが行政書士です。

相続人の調査をし、相続財産を洗い出し、必要があれば他の士業へ依頼する。

 

そうなんです。

行政書士が振り分け窓口になれるんです。

 

まだまだ親は元気だけど、いざという時のためにちょっと話を聞いておきたい。

ちょっとだけ、相続について気になることがある。

親と話し合いたいけど、どう切り出したらいいか…ちょっと相談に乗ってほしい。

 

そんな「ちょっと」のご相談でも、どうぞ身構えずに専門家に相談してみてください。

横浜・鶴見近郊にお住まいの方は、是非一度、そうみ行政書士事務所へご連絡ください!

 

公式LINEでも配信しています。

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2023/10/04
2023/10/04

こんにちは。そうみ行政書士事務所の新人、セイです。

 

すっかり空気が秋になりましたね。
未だに投薬中の我が子ですが、それでも随分元気になって、学校へも行けるようになりました。
「食欲の秋」ということで、久しぶりに夫&我が子が大好きなレアチーズケーキを作って、ひゃっほいしてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、私の父は余命宣告を受けて、亡くなるまではずっと在宅看護でした。
亡くなったのは本っっ当に急で(身内は全員度肝を抜かれました)、バタバタのわちゃわちゃ。
救急搬送に付き添ったのは姉でした。

 

そこで突きつけられたのが、「延命装置を外すかどうか」の決断。

 

意見を聞きたくても、誰とも連絡がつかず(早朝4時前でした)。
おまけに、車を飛ばして向かっているはずのもう一人の姉はまだ病院に着かず。

 

それでも、「延命装置を付けていてもほとんど意味がないので早く決めてください」と、看護師さんがまぁぁ急かす急かす。

 

で、
決断しました。
一人で。
「外してください」、と。

 

姉は未だに罪悪感を持っています。

 

延命について、父は何も言っていませんでした。
後から見つかったメモ帳にも、そんな記述は一切なく。

 

少し、考えておいてほしかったなぁと思います。

 

ちなみに、母の希望ははっきりしています。

 

ドラマなんかでそういった医療シーンがあると必ず、
「お母さんはこういうのしなくていいから」
と、私が小学生の頃から言っていました。
本当に必ず言っていました。

 

父に関しても、チラッとでも口頭で意思表示するなり、話すのが嫌なら殴り書きでもチラシの裏紙でも、なんでもいいから形にしておいてほしかったなと思います。

 

そうすれば、父の希望を叶えることができたし、姉も罪悪感を持たずに済んだはず。

 

でも、改まって意見を聞いたり話したりするのって、気が進まなくてうまくいかないことがありますよね。

母のように、日常生活の中で話の切り口を見つけて意思表示や確認ができるとスムーズかもしれません。

 

または、エンディングノートを書いて、自分が寝たきりになるなど万が一があったら見てくれるよう、親族に頼んでおくのもおすすめの手段です。(エンディングノートについてはこちら『エンディングノートと遺言書のちがい』

 

とは言え…

 

「口ではああ言っているど、本当のところはどうなんだろう」
「直接伝わっていない兄弟や親族に何か言われたらどうしよう」

 

という心配はあります。

 

私の母も、延命についてはおそらく私にしか話していません。
いくら小さい頃から刷り込まれているとはいえ、いざという時にはためらう自信が大いにあります。

 

「本人の希望を尊重し、かつ身内に後悔させない、罪悪感を持たせない」という目的のためには、口頭やエンディングノートだけでは足りないと、そうみ事務所では考えております。

 

え、じゃあどうすればいいの??

 

ご心配なく!
方法はちゃんとあります。
そのことについては、また改めてお伝えしますね。

 

「延命について考えたいのでアドバイスがほしい」
「家族ときちんと話し合いたいけど、どんなふうに切り出して、何を決めたらいいかしら?」
「ついでに、エンディングノートのあれこれについても教えてほしい」

 

そんなご相談も、そうみ行政書士事務所では承っております!
横浜・鶴見近郊にお住まいの方は、是非一度、そうみ行政書士事務所へご連絡ください。

 

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2023/09/20
2023/10/04

こんにちは。そうみ行政書士事務所の新人、セイです。

 

季節の変わり目ですが、みなさま元気にお過ごしでしょうか。
我が子は期待を裏切らない安定感で、絶賛風邪ひき中です。

 

最初は溶連菌と言われたのですが、その薬が全然効かず。
これは風邪からの気管支炎だねということで(我が子の王道パターン)、処方もガラッと変わり、これでとんとん拍子に回復すると思いきや、凄まじい咳はおさまらないし、全然平熱に戻らないし…。

 

三度小児科へ行って、「薬、全然効いてないね!」ということで、再びお薬チェンジ。
これで元気になってくれるといいのですが、38℃以上ないとおとなしく布団に横たわっていられない我が子。
げっふぉんげっふぉんしながら「ひま~」などと言っているので、二人でハロウィンの飾りを作りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて今回は、行政書士事務所スタッフとして働くセイの日常第三弾!を、お届けしたいと思います。

 

そうみ事務所スタッフは、先生含めみな子育て真っ盛り。
子どもの急な体調不良はスタッフ間で日常茶飯事です。

 

子どもが熱を出したと連絡がきたので早退させてほしい。
病院へ連れて行きたいので出勤日を変えてほしい。
すみません…まだ治らないので今日もお休みさせてください…。

 

そんな要望にも柔軟に対応してもらえます。

 

今回のブログも本当は研修内容を書く予定でしたが、冒頭の子どもの体調不良で参加できず。

 

そんな時も、「オンラインで研修できそうですか?難しいですね。大丈夫ですよ。資料作って渡します。ブログは一週間延ばしても大丈夫ですよ!セイさんも、休める時に休んでくださいね!」と、対応&気遣いをしてくれる先生。

 

ありがたや…!

 

あるいはまた別の日にも。

 

出勤日が悪天候と予想される前日。
「出勤時間をずらしたり出勤日を変更したりして大丈夫ですよ。出勤する場合はお気を付けて!」
と、先生は連絡をくれます。

 

本当にもう、そうみ事務所での働く環境は「ありがたい」の一言に尽きます。

 

以前のブログで、「今事務所は報告ラッシュです」というお話をしましたが(詳しくはこちら『ストップ横領! 後見人の義務』)、その中の一件の報告書作りを任せてもらえることになった時も。

 

作った資料を先輩スタッフにチェック依頼し、差し戻しがあるも子どもの看病で出勤できない状態のセイ。
在宅で対応させてもらい、データ自体は直せたものの、全ての資料をそろえて郵送するところまでやり遂げることができず…。

 

はぁぁ…。
やり遂げられなかった…と、落ち込むも、

 

「初の報告資料の作成、お疲れ様でした!」
と、労っていただきました。

 

ありがたやぁぁ!

 

ちなみに、子育て世代に突然のトラブルはつきものなので、みんなで力を合わせてしっかり対応しています。
今回の報告書作りも、後は先生が引き継いで、しっかり投函完了してくださいました。

 

また、子どもの看病で身動きできずとも、事務所の連絡ツールはできる限りチェックするようにしています。
さっきチェックしてみたら、どうも私が出した申請書が不備で戻ってきている様子。

 

えー!
なにそれ今すぐ確かめたい。
私は一体何をやらかしたんだ。
どこにでも行けるドアがほしい。今すぐほしい。

 

近頃は、落ち込むレベルのミスが多くて落ち込みます。
海よりも深いため息が出ます。

 

けれど。

 

そうみ事務所のクレド(スタッフが心がける信条や行動指針)には、
『失敗の度にレベルアップする』
というものがあります。

 

そう。

 

レベルアップするんです!

 

どうしてそうなったのか、次はどうすればうまくいくか、考えて、勉強して、対策を練る。そこが重要です。

 

え、何でそうなった?!
と、自分でもびっくりするような凡ミスから、
「本っ当に申し訳ありません!!」
という激しく落ち込むレベルのミスまで、とにかく全ての失敗を糧にして、これからもどんどんそうみ事務所スタッフとして成長していきたいと思っています。

 

これからもどうぞよろしくお願いします。

 

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2023/09/06
2023/09/05

こんにちは。そうみ行政書士事務所の新人、セイです。
厳しい残暑が続いていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

我が家では、8月下旬に子どもの夏休みが終わり、9月からは給食も始まり、ようやく通常モードというところです。

そんな我が子、この長期休み中に一人で台所に立つことを覚え、たくさん料理を作ってくれました。

特に美味しかったのがチャーハンで、これは2日続けて作ってもらいました。
うーん、子どもの成長って、やっぱり早いですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、私の父が他界して早5ヶ月が過ぎました。
…が、未だに骨壺は実家にあります。

 

お墓を買うつもりで実家近くに住む姉が探してくれていますが、家庭と仕事が忙しすぎてなかなか話が進まないようです。

 

父よ…葬儀の希望があったなら(詳しくはこちら『メモ帳に葬儀の希望が?! 生じてしまった遺族のモヤモヤ』)、なぜついでにお墓のことも考えておいてくれなかったのか…と、思ってしまったり。

 

お世話になった葬儀屋さんからも提携する墓地の案内をもらいましたが、その場所というのが縁もゆかりもないうえに遠い…ということで、候補から外れました。

 

以前事務所で「父のお墓が決まっていない」という話をしたところ、先生から「お困りの際は相談に乗りますよ」と、声を掛けていただきました。

 

そうなんです。
行政書士の先生によっては、お墓の相談にも乗ってもらえます。

 

お墓を探したり、お墓の引っ越しを伴わない墓じまいをしたり、そういったことは基本的に行政書士業務の範疇ではありませんが、終活とか相続、後見に強い行政書士の先生だと、そちらの方面の繋がりがあるので、情報が豊富です。

 

家の近くで探したい。
散骨にしたい。
費用はなるべく抑えたい。
子どもの負担にならないようにしたい。

 

そういった希望を、お近くの終活・相続・後見に強い行政書士事務所で相談してみるのも手ですよ。

 

さらに。

 

せっかく決まったお墓のことは、公正証書遺言(詳しくはこちら『メモ帳に葬儀の希望が?! 生じてしまった遺族のモヤモヤ』)にするのがおすすめです!

確実に、希望を叶えることができます。

 

幣所の澤海は介護業界出身の行政書士ですので、お墓のことにも詳しいです。
横浜・鶴見近郊にお住まいの方は、是非一度、そうみ行政書士事務所へご相談ください。

 

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2023/08/23
2023/08/23

こんにちは。そうみ行政書士事務所の新人、セイです。

 

立秋が過ぎ、今日は処暑です。
処暑とは、暑さがやわらぐという意味ですが…全然やわらいでいませんね。
みなさん引き続き、体調には十分お気を付けください。

 

とてつもなく私事ですが、先日は私の誕生日でした。
指折り数えて誕生日を待つ、という年代はとっくに過ぎましたが、何歳になっても、祝ってくれる家族がいるのは嬉しいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、そうみ事務所は今、報告ラッシュです。

 

何の報告かというと、後見人としての報告です。

(はて、後見人?と思った方は過去記事『家族が認知症になったらどうしよう?後見制度の話』をどうぞ!)

 

法定後見は家庭裁判所へ、任意後見は後見監督人へ報告します。

 

報告期間は、一年に一回だったり、三か月に一回だったりするので…。

 

あれ、この方は今回一年…だったよね、うんうん。
こちらは三か月。うん、間違えてない。大丈夫。
えーっとこちらは…ダメだ、付箋貼っておこう。
などと、慣れない私は焦りながら何度も確認しつつ、作業を進めています。

 

どんなことを報告しているのかしら?
気になりますよね。

 

内容は、
・報告期間中に、本人のためにこんなことをしました。
・そのためにこれだけの費用がかかりました。
・預かっている財産の管理状況はこんな感じです。

 

ということを、表にしたり出納帳を作ったりお通帳のコピーを添付したりして報告します。

 

あら、じゃあ、財産管理委任契約(詳しくはこちら『遠くに住む親の体力が落ちてきたけど、お金の管理は…どうしよう?』)の時はどうするの?と、思った方。

そうですよね。おっしゃる通り。

 

財産管理委任契約の時は、委任者本人へ、きちんと報告いたします。

 

そして更に、行政書士が後見人をしている場合は、「コスモス成年後見サポートセンター」(所属は任意ですが、そうみ事務所は加入しています)というところへも定期報告をしています。

 

行政書士が行政書士を監督しているんですね。
ちなみにこういった団体は、弁護士や司法書士などにもあるんですよ。

 

私はまだまだ新人なので、出納帳の作成だけでもわたわたして、先輩が作った財産目録や収支報告書のチェックをするだけでもプルプルしていますが、「しっかり管理して、報告して、財産と信頼を守っているんだな」と、ひしひしと感じています。

 

後見人や財産管理委任契約を考えているけど、きちんと管理されるのか、約束を守ってくれるのか…はたまた横領なんて…?!
と、心配されている方、いらっしゃると思います。

 

そんな時は、信頼できるプロに任せてみませんか?

 

横浜・鶴見近郊にお住まいの方は、是非一度、そうみ行政書士事務所へご相談ください。

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2023/08/09
2023/10/04

こんにちは。そうみ行政書士事務所の新人、セイです。

 

先日、岐阜は飛騨高山へ家族で旅行をしてきました。
ちょうど飛騨桃が旬で!
ホテルの喫茶店でいただいてきました。
とっても美味しかったですよ~!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて今回は、行政書士事務所スタッフとして働くセイの日常第二弾!を、お届けしたいと思います。

 

そうみ行政書士事務所は、在宅ワークOKの職場です。

事務所への出勤時間が短く、出勤時は事務所にいないとできないことを優先したい私は、バンバン在宅ワークをしております。
このブログの執筆も全て在宅で仕上げているんですよ!

 

そんなとある在宅ワークの一コマです。

 

前回のスタッフ日常ブログ『毎日が初めてだらけ!あたふたプルプル、行政書士事務所での一ヶ月を振り返ってみた』で触れた「NHKの解約電話」。

 

これ、繋がったんです!

歓喜!!

 

その日は別件のデータ編集がメインだったのですが、なんとなく、ものすごくなんとなく、「今日、NHKに電話繋がるかも??」と思いまして、それでスマホを手に取りました。

やっぱり「電話が混みあって」いる状態でしたが、数分待つと…オペレーターに繋がった!

 

おおぅ。なんてラッキー。

 

ちなみに解約理由ですが、そのお客さまはもうお家を売却されて施設にお住まいなんですね。
そしてそのお部屋にはテレビがないので、今回の解約電話となったわけです。

 

自分の身分(任意後見受任者をしている事務所の者である)、事務所の住所、NHKに登録しているお客さまの住所、と、問題なく質問に答えていきましたが…

 

「ご契約頂いているお客さまのお名前」でつまづきました…。

「そのお名前ではない」と。

 

え。

 

「苗字は同じですが、おそらく男性(私が伝えたのは女性のお名前)ですね」と。

 

えー。

ナンテコッタ。

 

しかも、今日は在宅の日。そばに先生はいません。

 

セイ、己のツメの甘さを痛感。
わーん、せっかく繋がったのにー。

 

「調べなおします」と電話を切り、すぐ先生に連絡。
「そうしたら、多分〇〇さまのお名前だと思う」と、こちらも早いレスポンス。
もうお亡くなりになっている方なので、死亡日などもきっちり調べて、いざ、再びの電話!

 

本当のところ、「今日はもう電話繋がらないだろうな…」と思っていました。

 

ところが。

 

一日に奇跡は二度起こった!!
やっぱり今日は「繋がる日」だった!!

 

そんなわけで、一週間ほどで解約書類が事務所に届き、返送まで無事に済みました。

ああ、一安心。

 

実は私、受電・架電が非常に苦手で。
緊張してしまうんです。

でもこの件で勢いづいて、別件の確認電話も(折り返し掛かってきた電話を慌てすぎて切ってしまう、という痛恨のミスはしたものの)一気に済ませることができました。

 

他にも、最近任されたデータ管理では、外部の方と個別にメールや電話をする必要があって、これも緊張でプルプルしますが、大分慣れてきました。

 

入所時と比べて、少しは成長してきた気がする!
と、自分をヨイショ。
「自分で自分を褒める」ということは、大事なことなんだそうです。

 

今後もどんどんパワーアップしていきたいと思っていますので、みなさまどうぞよろしくお願いいたします。

 

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2023/07/26
2023/07/25

こんにちは。そうみ行政書士事務所の新人、セイです。

 

いやぁ!行ってきました!
曹洞宗大本山總持寺にて行われた「み霊祭り盆踊り大会」!!
鶴見駅近郊にお住まいの方、行かれたでしょうか?

 

まぁぁぁすごい人で。
でも、わちゃわちゃぎゅうぎゅうの中、楽しんできました。

 

總持寺の金鶏門を抜けた所に広場があるのですが、大きな木があちこちに植わっていて、その大きな木には、大きなうろがあります。

我が子がもっとずっと小さい頃には時々遊びに来ていて、そのうろをお鍋にしてよくおままごとをしていました。

今回、「お鍋の中身(カレー)がどうなっているか確認したい」と言うので行ってみたのですが、残念ながら大規模工事中で目的の木に近づけず…。

でも、お祭りの喧騒から離れた広場は静かで安らぎました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて先日、そうみ事務所で研修がありました。
今回はその中から、「財産管理委任契約」についてお話ししたいと思います。

 

遠くに住んでいる親の足腰が随分弱ってきたみたい…。
銀行に行くのも億劫だと言ってたなぁ。
母は目が不自由で、書類を読むのが大変らしい。
今度父が施設に入ることになったけど、お金の管理はどうしよう。

 

そんな時に役立つのが「財産管理委任契約」です。

 

読んで字のごとくですが、本人に代わって財産の管理をしてもらうための契約です。

 

以前ブログで取り上げた「後見制度」(詳しくはこちら『家族が認知症になったらどうしよう?後見制度の話』)と大きく違う点は一つ。

 

「委任者本人の判断能力がしっかりしている」

 

という点です。

 

できることは大きく分けて二つ。

 

1、財産管理
金融機関との取引や公共料金の支払い等

2、身上監護(身上保護)
医療機関や福祉サービスの手続きやそれらの支払い

これを信頼できる身内や第三者に、本人を代理して行ってもらうことができます。

 

他にも、
・家賃収入の管理をしてほしい
・生命保険加入の手続きをしてほしい
・役所でのあれやこれやもしてほしい

 

など、内容は自由に決めることができます。

 

期間も自由です。
ケガが治るまで、とか、長期入院している間、とか短い期間でもOKです。

 

契約書はどのように作るのかというと、これも自由です。

 

また自由!
そうなんです。
なぜかというと、民間人同士が行う契約で、様式については法律で定められていないからなんです。

 

でも、後から不備が見つかったり、委任者と内容でモメたり…そういうのは嫌だなぁと思う時は、専門家に作成を助けてもらう手もあります。

 

更にもう一歩先に踏み込んで、「財産管理委任契約」と「任意後見契約」のセット利用!というのもあります。

 

財産管理委任契約の受任者が後々「任意後見人になる」ということが予約されていると、「任意後見受任者」として法務局で登記されるので、信頼度が高くなるんです。

 

それは、「委任者の希望を叶える力が強くなる」というメリットになります。
また、セット利用で一般的に言われるメリットは、「委任者本人を一貫してスムーズにサポートできる」ということです。

 

ちなみに、セットで利用することを「移行型」と言います。

 

ほほぅ。
でも、うーん、そこまではちょっと考えていない…。
判断能力はしっかりしてるし、気持ちも元気だし…。
いやいや、やっぱり将来的には両方必要?
親とこういう話をしたいけど、どう切り出したらいいのかしら?

 

悩みますよね。当然です。

 

そんな時は、専門家に相談してみませんか。
腰を据えてじっくり話す、でなくとも、「ちょっと気になっている」程度でどうぞ身構えずに相談してみてください。

 

弊社では、依頼者さまのお気持ちに寄り添いつつ、明確なご提案ができるよう心掛けております。
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2023/07/12
2023/07/11

こんにちは。そうみ行政書士事務所の新人、セイです。

 

知らぬ間に、我が家のレモンにアゲハ蝶の卵がついていました。
あれよあれよと立派な幼虫となった彼らは(二匹いたんです)、我が家の大事なレモンの葉っぱをむしゃむしゃむしゃむしゃ…。

 

やーめーてー。

 

と、いうわけで、夫に救援要請。
二匹には、裏山の、なんだか良さそうな物件(木)にお引越ししてもらいました。

 

調べたところ、アゲハの幼虫というのは、柑橘類の葉っぱしか食べないそうです。
なんとグルメな。

 

生きるためにむしゃむしゃしていたところ申し訳ないけれど、うちのレモンも実をつけたところ。
レモンが結実するタイミングは年3回ほどありますが、この時期につけたものが一番大事なんです。
すくすく育ってほしいなと思います。

 

さて前回は、父が他界した時にちょっと困った話を書きました。
簡単にまとめると、「葬儀の希望があるなら、遺族がそれを実行できるように、きちんと準備しておいてほしかったな」という内容です。(詳しくはこちらからどうぞ)

 

今は大分落ち着きましたが、姉たちは父が急死してから二か月くらいはずっと、事務手続きに追われていました。(私は遠方で戦力外…)

 

死後に行う事務手続きを、「死後事務」と言います。

どんなものがあると思いますか?
ザっと書き出してみましょう。

 

・葬儀・埋葬の手続き
・役所での手続き
・公共料金等の手続き
・住民税・固定資産税の納税
・SNS等アカウント削除・個人情報抹消
・病院や介護施設の片付け・清算
・住居の解約・引き渡しまでの管理
・遺品整理
・ペットの引き渡し

 

ものすごくざっくり書くとこんな感じです。
うーん、たくさんありますね。

 

しかし、これで驚くなかれ。
「役所での手続き」とサラッと書いてありますが、その内容を挙げてみると…

 

・除籍謄本の取得
・住民票の除票の取得
・健康保険証の返還
・介護保険証の返還
・障がい者手帳の返還
・各種年金の手続き
・運転免許証の返還

 

…多い…。
これもかなりざっくり書いています。

 

しかも、本籍地の役所、住所地の役所、年金事務所、警察署と手続きする場所も様々。
住所地の役所なんて、提出する窓口も様々です。
ちょっと、様々すぎやしませんか…。

 

本当にその通り。
ありとあらゆる手続きが降りかかってきます。
死後の事務は100以上あるとも言われているんですよ。(ひゃー)

 

とはいえ、先生に確認したところ、「実際にその人にとって必要なものは20もないかな…」くらいだそうです。

 

でも、20くらいはあるんだ…。
100と聞いてからの20は少なく感じるけれど、やることリストに20個連ねてあったらちょっとゲンナリ…。

 

そのゲンナリに、更に追い打ちをかけるのが期日です。
葬儀後すぐ、死亡後7日以内、10日以内、14日以内…と、それぞれの手続きにタイムリミットがあります。

 

その中には給付金の手続きもあるので、見過ごすことはできません。

 

ちょっと、気が重くなってしまいますね。
でも、事前に準備しておくと全然違います。

 

コロナ第9波に入ったとはいえ、この夏に帰省される方は昨年より多いかと思います。
葬儀のこと、お墓のこと、家はどうする?大事な書類はどこにある?
そんなことを、なんとなくでもいいので、ご家族とお話してみてください。

 

「そうは言っても、うちはおひとりさまだし…」
「息子夫婦は海外にいるのよねぇ」
「20くらいって言うけど、自分にはどんな手続きが必要なの?」

 

そうですよね。疑問や不安は様々です。
そんな時は、専門家に相談してみませんか?

 

弊社では、依頼者さまのお気持ちに寄り添いつつ、明確なご提案ができるよう心掛けております。
横浜・鶴見近郊にお住まいの方は、是非一度、そうみ行政書士事務所へご相談ください。

 

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2023/06/28
2023/06/27

こんにちは。そうみ行政書士事務所の新人、セイです。

 

我が家では今、レモンが花の時期を迎えています。
レモンの蕾というのは、付き始めが実に鮮やかな赤なんです。
それが育つにつれ段々と薄ピンクになり、最後には肉厚で真っ白な花を咲かせます。ジャスミンそっくりの、良い香りがします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて今回は、私の父が他界した時に、ちょっと困った話をしたいと思います。

 

父が急死してすぐ、引き出しからメモ帳が見つかりました。
どうやら、長く自宅で闘病していた期間中の書き付けのようでした。
日記のようなものや、体調の記録、他愛のない覚え書き…。
日付もあったりなかったり。解読できない文字もたくさんありました。

 

そんな中見つけたのが、葬儀のこと。
乱雑に「直葬で」と、書かれているページを発見したのです。

 

直葬とは、通夜や告別式を行わず、安置所から火葬場へ直行することです。
私たちがお世話になった葬儀場の方曰く、「出棺する前に顔を見るという時間もほぼない」ということです。

 

しかしとにかく、これは父の意思である。と考え、父方の親戚に相談したところ、「お別れ会はしたい」と、猛プッシュされました。

姪の立場である私たちでは、伯父伯母たちに強く出ることもできず、また、今後の長い付き合いも考えて、「揉めたくない」という気持ちもありました。

 

結果、一番小さなお葬式をあげるということで落ち着きました。
私としては、父の希望通りにしたかったな…と思います。

 

こんなメモ帳じゃなく、しっかりした遺言書を作っておいてほしかった…。
そんな話を事務所内でしたところ、先生から「そんな時は公正証書遺言が確実!」と、アドバイスをいただきました。

 

はて、公正証書遺言?

遺言書といって思い浮かぶのは、書斎の引き出しから遺言書が見つかって一波乱!のようなドラマのワンシーン。
ちなみにこの場合は、遺言者本人が書いた遺言書になるので、「自筆証書遺言」というものになります。

 

では、公正証書遺言はというと、公証役場という所で専門家に作ってもらう遺言書になります。
なぜ先生は公正証書遺言をすすめたのでしょう?

 

手軽さと費用面で言えば、ダントツで自筆証書遺言です。
ただこちら、勝手に開封できないんです。
そして開封するタイミングですが、初七日から四十九日の法要あたりになることが多いんです。

 

え…。ということは…?
そう。そうなんです。
葬儀のことを遺言書に書いても、実際の葬儀に間に合わない問題発覚…!

 

えー!そんなぁ。

 

では、公正証書遺言はどうか?

 

こちらの場合、出来上がった遺言書(原本)は公証役場で保管され、遺言者にはその写しである正本と謄本が渡されます。

もし、葬儀のことを遺言にしてある場合、この正本(もしくは謄本)を、喪主になるであろう人に預けておくことができます。

そう。事前に情報共有できるんです。

 

とはいえ…
公正証書遺言って気軽にできる感じがしない…。
実際、準備は大変だし、時間はかかるし、費用も…ね…それなりにかかります(汗)

 

ちょっとハードルが高いかな?
でも、遺言書はあった方がいい??
うーん、悩む!

 

そんな時はまず、エンディングノートを書いて自分の考えをまとめてみるのがおすすめです!

 

エンディングノート?
と、思った方は、過去記事『エンディングノートと遺言書のちがい
を是非ご覧ください。

 

遺言書のこと、エンディングノートのこと、些細なことでもご相談にのります!
横浜・鶴見近郊にお住まいの方は、是非一度、そうみ行政書士事務所へご連絡ください。

 

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2023/06/14
2023/07/27

こんにちは。そうみ行政書士事務所の新人、セイです。
いよいよ関東も梅雨入りましたね。
あちこちで紫陽花がきれいに咲いていて、「あの紫色がきれい」「私はあっちの水色が好き」などと話しながら、こどもと近所を散歩しています。

さて、そうみ事務所に入所して早一ヶ月が経ちました。
そこで今回は、このひと月を振り返って「行政書士未経験者」が行政書士事務所で初めて働いて感じたことを少しだけ皆さんにお話したいなと思います。
よろしくお願いします。

 

これまで全く関わったことのない仕事に飛び込んだ私ですが、職種云々以前に、そもそも「外に出て働く」ということが産後初めてのこと。

Faxは専用の機械でするものと思っていたのに「え、PCから送れるの?!」とびっくりしたり、スタッフ間の業務連絡ツールを使いこなすのに四苦八苦したり…。

コピーを取るのにもプルプルしていた私ですが、業務上、お通帳のコピーを取ってデータ化するという作業が多いため、これは随分慣れました。

 

先日は、相続の関係でクレジットカード解約の電話を掛けました。
「遺言執行者及び死後事務受任者をしている、そうみ行政書士事務所のセイです」と噛まずに言うのに精一杯で、コールセンターの方から相続人について質問されて焦りました。
電話を一旦保留→内容確認→保留解除、にしたつもりが、なぜか機内モードになってしまい電話は切れ…。その日は、その後電話は繋がりませんでした。
「質問された途端に慌てて電話を切った怪しい女」としてマークされたんでは…。と、落ち込む私を先生は励ましてくださいました。

 

その次にはNHKの解約電話を掛けたのですが、こちらはそもそもの初めから繋がらない!この案件は、「繋がらない」ということで私が引き継いだのですが、本当にもう、とにかく繋がらないんです。ずっと「電話が混みあって」いるんです。どうにかならないものでしょうか。

 

また別の日には、家庭裁判所へ定期報告をするために、被後見人の方のお通帳を記帳しに行きました。
大切なお通帳を持って外に出るということでこれまたプルプルしましたが、「任せてもらえた」という喜びもまたありました。

 

全てのことが初めてで毎度毎度あたふたしていますが、先生も先輩もとても親切に、しかも「同じことを何度聞いてもいい」と仕事を教えてくださいます。もちろん、二度三度聞くとしても、そこから何か一つは得たいですよね。
そうやって少しずつ知識と経験を積み重ね、私も早くそうみ事務所の戦力になりたいと思っています。これからもどうぞよろしくお願いします。

 

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