こんにちは!そうみ行政書士事務所、スタッフのモンジです。
今年のGWはコロナによる規制も緩和され旅行や帰省された方も多かったのではないでしょうか?そんな中、我が家の娘は、初めて家の前でガレージセールをやりました。最初のお客さんは我が家のトラキチくんでしたよ。(^^♪
ビラ配りのおかげか、ご近所の方が立ち寄って下さり久しぶりに地域交流を体感し、皆さんが楽しんでくれて、娘も私も良い経験が出来ました。
ちなみに私の母が手作りしたパッチワークキルトを高値で買ってくださる方もいてビックリ。母も「生きているうちに喜んでくださる方に自分で手渡せて幸せ!」と言っている姿を見て、準備は大変だったけど開催した甲斐があったなと感じています。
さて、弊所のパソコンでただ今、『遺言執行』というフォルダ名をクリックする回数が増えています。『遺言執行』という私には聞きなれない言葉も業務の中で日々動いております。
「遺言書」というと、私は財産が沢山ある人が書くもの、テレビドラマで出てくる特別な家系の方が書くものとイメージしていたのですが、こうして仕事でリアルに関わらせて頂き、自分の家族に置き換えて考えてみたりしました。
最近はコロナをキッカケに明日、自分がどうなるかなんて分からないし、先日の船の事故等を見ると「遺言書」について考えるようになった方は増えたのではないでしょうか?
だからといって遺言書を書いておこう!遺言書を書いたわ!なんて声もなかなか聞きませんよね。まぁ人に話すことでは無いですし自分の親にも話しにくいと思います。そこでネットで遺言書を検索してみたら「高齢の親に元気なうちに書いておいて欲しいが、なかなか書いてくれない」と悩んでいる方を見かけました。
色々な人の悩みを知ると、もっと私たちの生活の中で「遺言書を用意しておくと家族が安心」という事を知って欲しい。そして「相続トラブルも未然に防げます!」と伝えたい。だから、まずは自分が書いてみれば書く事の意味をしっかり伝えられるのではないかな?と私は思いました。
でも、遺言書って何を書いておけばいいのか、書き方のルールがある等を聞くと、誰しもすぐに取り組めるものではないと思います。ネットで調べれば、遺言書は自筆で署名、押印、日付を書くなど色々注意点があるので『公正証書遺言』が安全というような情報は得られるものの、具体的に書くのってなんだか難しそう。
そんな時は、是非とも弊所までご相談下さいね。相談者、依頼人に寄り添って相続手続きがトラブルないよう、ご提案をさせて頂きたいと思っております。
ちょっと難しそうだけど、自分の遺言書を書くことで、これまで意識していなかった家族のことを考えて今何をしておくべきかを整理出来そうですよ。エンディングノートと一緒に取り組むのもいいかもしれませんね!私も時間のある時に書いてみようと思います。ではまた。
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そうみ行政書士事務所は、神奈川県横浜市鶴見区に拠点を置く行政書士事務所です。
任意後見、死後事務、セミナー(エンディングノートや後見制度、終活全般についての内容が多いですが、障害をお持ちの当事者の方やそのご家族等に向けたライフプラン作成のための講座や、介護・障害福祉施設等の事業者さま向けの勉強会等も承っております。)を中心に、皆様のお手伝いをしています。
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先日弊所のツイッターで味噌ラーメンが好きとスタッフが呟いているのを見て、私もラーメンは味噌派だよ~と思い、なかなか会えないのでこちらで。
最近一番よく食べているのは川崎ラゾーナのフードコートにある「札幌みその」の味噌ラーメン!生姜が入っていて身体があったまりますよ~
さて、皆さんは電子マネーを使いこなしていますか?私は恥ずかしながら最近ようやく交通系のICカードをスマホに導入。本当に便利ですね。
先日テレビで「亡くなった親の電子マネーは相続できるか?」という話題が目につきました。
亡くなった方がデジタル形式で保管しておいたお金等を「デジタル遺産」というそうです。今時はほとんどの人が何かしらデジタル資産はありますよね~。
例えばインターネット銀行の預金、証券口座、ネット上の有料サービス、ネットショッピングでためたポイント・・知らずに放置していたらどうなるのでしょう?
相続のお仕事の中で、亡くなられた方が使っていた交通系のIC兼クレジット機能のついたカードの解約手続きがありました。
その際に「チャージ代返金依頼書」を記入しました。チャージしたお金が残っていればご遺族に返金してくれるとのこと。親切だなぁ。
手続きすれば返金される企業もあれば、そうでないところもあるようです。更にクレジットで返済しなきゃならない債務があったら困るので知らずに放置は危険!
これからの時代はますますデジタル遺産となるものが増え、対策をしておかないと遺族を困らせる事になるだろうなぁ。
ただ対策といってもデジタル遺産って人により本当に様々あるし、正直面倒くさそう。
ちょうど娘がダイソーの「じぶんノート」を手に取り「へぇこれ面白いね、私も書いてみようかな!」と言っていました。
今やパスワード管理は若い人もきちんとやっておくべき作業でしょう。スマホの中のアプリごとにアカウント管理が必要かな・・。
面倒くさいけれど、そういったことがちゃんと出来ていると相続の時に非常に助かると思います。
私は自分の親にデジタル資産が把握できるようにしておいてねと話してみようと思います。もちろん自分のデジタル資産管理もしてみよう!と思った立春でした。
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突然ですが最近月に1回、娘の学校で知り合った方とZOOMでおしゃべりをしています。元小中学校教員をされていて今はボランティア活動で電話相談や土曜寺子屋等、主に子ども達の為に活躍中。
子どもだけでなく子育て中のお母さんの悩みにもそっと寄り添ってくれる。そんな彼女がおススメしてくれた「齋藤孝の小学国語教科書 全学年・決定版」を購入しました。
AI時代にこそ必要な『国語力』と『人間力』が身につくような国語教科書には江戸時代の子ども達が声を上げて音読してきた文学がたくさん!
コロナ禍で人と話すことも減ったので口の体操と思ってやってみます。
さて、弊所で働き始めたころ所長がExcelで作成しているものを見て家系図かしら?と思っていた私。
所長に聞くと『家系図』は家系全員が載っているもので、相続業務で使う相続人だけが記載されているの図を『相続関係図』というそうです。
相続の手続きの最初に戸籍を集め法定相続人を確認し、集めた戸籍から読み取った情報を整理して見やすくするために『相続関係図』を作っています。と聞いて納得!
私の書いているコクヨエンディングノート「もしもの時に役立つノート」にも「親族表」というページがあったなぁと思い開いてみました。
まだ書いていませんが・・。親が生きているうちに分からないことは質問しながら次はここを書こう!
そういえば先日83歳になった父が親族の誕生日と命日を記入した年表を作成していると、見せてくれたな。その事を所長に話すと「それが家系図ですよ~。」と教えてくれました。
父も母も「書いておかないと命日忘れちゃうのよ」と笑顔で話してくれたけど保管してる場所も今度聞いておかないと・・
家系図は相続の手続きの際にあるとスムーズなのは理解したものの、いつか書こうかなで終わりそう。まずは家族の歴史を知るベストタイミングと思って話してみますか。
早速、親族表のページをコピーして、夫や父と母にも書いてみない?と会いに行くのはコロナが落ち着いたらかな・・。って結局先延ばしか!とならぬよう早く実家に行きたいです。
ネットでも「親族表、テンプレート」で検索するとフォーマットが出てきたので書いてみようかなと思ったら是非。
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気づけばまたコロナ感染者数が増えてきました。もし自分が発熱したらまずは「かかりつけ医」に連絡ですよね。
でも「かかりつけ医」と言える医者が居ない時、すぐ診てくれる医療機関がみつかるのだろうか?と不安になった私。
そこで、最寄りの医療機関の休診日等も確認し、家族が発熱した時、まずはどこに連絡するかチェックしました。
さてエンディングノートを書くのも、もしもの時の為。
私が使うコクヨの「もしもの時に役立つノート」には不動産の事を書くページがあります。
実はまだ未記入・・。なぜか?自分の家のことを書く前に親の家が気になったのです。
先日たまたまテレビで実家の家と土地について取り上げられていて、以前の私なら注目しなかったのですが今の私はど注目!
テレビでは実家の家という事で、ざっくりわけても親と子の意見、更には妻、夫、兄弟、嫁、孫、など立場が違えば、それぞれの「想い」が問題に・・。例えば、
など、「思った以上に気力と体力とお金を使うものだった」という感想はリアルでしたね~
その中で最近は少子化で不動産事情も変わって家を売却し老後は手狭でも綺麗な家で過ごし快適という話はスマートで新鮮でした。
不動産の事で悩んだ時に誰に相談したらいいのだろう?テレビではまずは不動産屋に相談してみてと言っていました。
弊所での相続手続きで不動産についても目にしていたので所長にこの話をしたら、
「行政書士は不動産の専門家ではないけれど、相続に詳しい行政書士さんにまずは相談してみるといいかな」と答えてくれました。なるほど!
不動産の専門ではないけれど、相続に詳しい行政書士さんとは?と多分以前の私なら思うところですが先月の研修でなぜ所長がそう言ったのかが分かったろころです。
今年も皆さんと一緒に生活の中に見えてくる行政書士のお仕事について書いていこうと思っております。宜しくお願いします。
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2022年、寅年がスタートしました。6日は横浜にも初雪が降り、鶴見の山側はバスが登れなくなるほどの急坂があるので駅は混雑!新潟出身の弊所の所長から見たら「このくらいで!」と笑われてしまいますね。
さて、お正月に実家にて久しぶりに家族で集まりました。昔は親戚一同集まったけれど、コロナ禍では実家に行くのも控える人もいましたが、私は親も弟も同じ市内に住んでいるのでお正月少しだけでも顔を合わせようとなり会ってきました。
毎年恒例のお節料理を食べ、お腹も満たした頃、弟が「せっかく皆集まったから、少し話したい事があるのだけど」と真面目な顔で話しだしたので父と母と私は「?」な顔でかしこまりました。
何かと思うと「お墓の話でさ」と言うので、驚きました。私の家族は父と母と弟の4人家族。私と弟も40代になり、弟は職業柄なのか「お墓」の事を考えるのは自然なことだったようです。
しかも、これまでエンディングノートについて考えてきた私も良い機会と感じ、そして正月早々の弟の想いを聞いて父も母も、タイムリーな事を勉強できる仕事についていることに驚きながらも色々思いを語ってくれました。
私も両親にインタビューをしました。祖母が亡くなった時、遺産分割協議書って作成したの?戸籍請求は自分でしたの?等。父も母も戸籍請求時のエピソードを話してくれました、やはり行政に書類申請は難しいと感じていた様子。
しかし、そんな話をしたものの、肝心な「お墓」については結局どうするの?で終わって気づけば思い出話に花が咲いてしまったねと母に話すと、「話せただけでもいいことよ」と笑顔でこたえてくれました。
確かに今後も、困った時にどこに相談すればいいのか?何を用意しておけばいいのか?等を考えるキッカケを持てた気がしました。しかも、それを知っておけば行政書士と言う強い味方がいるから大丈夫と今の私は気づけますが、以前の私なら「ふーん」で疑問すら出なかったでしょう。
皆さんは家族と集まった時にお墓の話をしたことがありますか?話しにくいことですが、気づけばエンディングノートを書く情報も得られますよね。少しだけ意識することで未来を笑顔で過ごす準備が出来そうです。
特に私は近くに住んでいる弟なのに、年に1回正月ぐらいしかゆっくり話をしないので、弟の考えを知れてホッとしました。
今年も少しずつ自分の目線で気づいたことを皆さんに紹介できるように頑張りたいと思います。本年もどうぞ宜しくお願いします。
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年末押し迫ると、やはり「大掃除」が気になる所。皆さんは既に取り組んでいるでしょうか?私はテレビで「今日は晴天で大掃除日和です」なんて天気予報のお姉さんが言うのが耳に残り、更に大掃除のコツ!などでお掃除グッズ、掃除の仕方が紹介されやっとやろうかなって思うようなタイプです・・・。
今回気になったお掃除グッズは、「セスキ炭酸ソーダ」。私は重曹、クエン酸は使った事がありましたが、セスキ?初めて聞きました。油汚れや手アカ汚れを手軽に落とせるそうです。
激落ちくんシリーズは私もよく使うのですが、気になる「セスキの激落ちくん」はこちら!
それと掃除の仕方で納得したお話がありました。誰がどこを掃除しているか?を意識すること。家族で別々の所を掃除するより、同じ所を一緒にやって、それぞれの進捗を意識しながら掃除すると効率がいいそうです。仕事でも情報共有が大事・・。
さて、毎年実家の母は早くから少しずつ大掃除を進めた報告を私にしますが、今年は定年退職した父と二人で暮らすようになって年末でなくても家の中の物を整理しているらしく、大掃除が楽だったと。
私は大掃除を煽られた感もあり「その調子で生きているうちにいらない物はどんどん捨ててね!」と本棚や食器を指さして言うと母は笑っていました。
その反撃か、たまに呼び出されて「これ捨てていいかしら?」と私の幼稚園の頃書いたスケッチブックを出してくるのです。物持ちの良さに驚愕!
でも、そうやって自分の作品を大切に保存してくれていたというのは嬉しくてスケッチブックを開くと「え?私の絵かわいいな」なんて思い記念に1~2枚残して額に入れて部屋に飾ってしまいました。母に感謝です。それがこれ↓
弊所の仕事で相続のことを進める時に、遺品整理と向き合うことがあります。生前にある程度整理している方もいるとは思いますが、それでも実家を売却する時が来たら、遺品整理って大変で、業者に頼めばお金がかかるってご存知ですか?
タレントの松本明子さんは実家の遺品整理を業者に頼んだら総額200万かかったそうです。詳細はこちらのニュースをご覧ください。
思いもよらない親のコレクションに遭遇し様々な想いを抱きながら思わぬ出費に腰を抜かすなんてことが自分にも起こりうるかも?
そうならない為にも出来れば、毎年大掃除をして少しずつ思い出も上手に整理してかなきゃ!と思うとやる気が出ます。死んでから恥ずかしい思いは嫌ですから。
弊所では個人情報記載の書類はヤマト運輸の溶解処理というサービスを利用しますがとっても便利!
それから片付けが出来ずに物で溢れた実家で生前整理をするのに「これはどうしても捨てないで!」という親の気持ちを配慮して、レンタルBOXに預け「捨ててはいないよ」と保存先の写真を見せて説明したという話を聞いた事あります。住まいはすっきりさせて運気をあげたいですね。
どうしても、その時が来たらやればいいと先延ばしになりがちですが、いざとなって1か月以内に自宅を売却したい!ともしもなったらあなたは出来ますか?私は慌てて大変になる前に年末の大掃除は毎回、先を見据えて少しずつやろうかな?と意識はしました!(実行しないとな・・)
寒さが厳しくなりそうな2021年の最後、暖かくして綺麗なお部屋で新年を迎えたいものですね。最後まで読んで下さりありがとうございます。
来年もがんばって取り組む予定でおります。2022年も皆様にとって良い一年になりますように。
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任意後見、死後事務、セミナー(エンディングノートや後見制度、終活全般についての内容が多いですが、障害をお持ちの当事者の方やそのご家族等に向けたライフプラン作成のための講座や、介護・障害福祉施設等の事業者さま向けの勉強会等も承っております。)を中心に、皆様のお手伝いをしています。
こんにちは!そうみ行政書士事務所、スタッフのモンジです。
この記事を書いている今日は冬至です。一年で夜が最も長く、昼が短い日。
冬至の別名は「一陽来復(いちようらいふく)の日」だそうです。太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくるというポジティブな意味の日とも言われています。冬至といえば「ゆず湯」良い香りがして大好きです。
さてエンディングノートを書き始めたものの、私は家の預貯金、クレジットカードについて整理しただけで実はちょっと面倒だったというのが本音です。しかし、おかげさまで家計を見直すことが出来たし今後やるべきことも明確になり達成感はあるのでおススメ!
資産については他にも不動産、有価証券、生命保険等他にも色々書くことは人により様々でかつ非常に重要、私もまだ他の事も書いていくつもりです。
先日、弊所の所長が「エンディングノートは、そもそも何のために書くの?」という記事を投稿しておりますが、それを読み改めて私も考えました。
そして私の場合「エンディングノートを書いている事」をまず家族に話すところからが重要です。年末年始は皆さんもご家族にエンディングノート書いてみようと思っているの!と話してみるだけでも考えるキッカケになると思います。
エンディングノートを書くという事は死後の為にというよりも「家族の今」を明確にして、未来の為に無駄をなくすため?家のことについての断捨離にもなる?私は書く事で心もすっきりしました。
ちなみに写真の犬は、我が家の黒柴なっちゃんです。作業を横でじっと見つめられたので一枚!
先日、緊急事態宣言が明け、友達とランチ忘年会をした時ついに「墓じまい」という言葉が友達から出ました。そんな話をする年頃になったのねと話すと、一緒に色々教えてねと言われた時に私は人に頼られ、役に立てるという事は嬉しいなと感じ、それが私にとってエンディングノートを書く意味にもなると気づいた年末でした。
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こんにちは!
そうみ行政書士事務所代表、介護系行政書士のそうみです。
突然ですが皆さんは、自分の『口ぐせ』知ってますか?
自分で意識しないで口にしている言葉なので、自分ではなかなか気づけないですよねぇ。
我が家の2歳の息子、近頃めきめき日本語能力を身につけてきていて驚かされる日々なのですが、最近の口ぐせは『もうーあによー(もうーなによー)』と、『まあいいわー』。なんだかどちらも、2歳児らしからぬ言葉ですよね。(笑)
なのできっとこれらは、私や夫の口ぐせなのだと思うのです。
変な場面で連呼されるので、結構恥ずかしいのですが(汗)面白いですね!
さて、スタッフのモンジが現在『エンディングノートを実際に書いてみよう!』というシリーズで、実際にノートを書いてみて感じたことなどをブログに書いています。
ところで、そもそもエンディングノートって何のために書くのでしょうか?
そうみ事務所がある横浜市鶴見区でも『わになるノート』というエンディングノートを作り、区役所等で配布しています。
『エンディングノートを書いてみよう!』とか、『エンディングノートの書き方』などの講座はよくありますが、そもそもエンディングノートって何のために書くの?みんな書かなきゃいけないの???と思いませんか?
エンディングノートを書いておくと、実際にどんないいことがあるのでしょうか。
私が考える『いいこと』は、大きく下記の5つです。
①遺されたご家族たちの負担が減る!
②急な事故や病気のリスクヘッジにも!
③より良い治療や介護が受けられるかも?
④自分自身の整理ができる!
⑤感謝の気持ちや想いを伝えられる!
①遺されたご家族たちの負担が減る!
いまは色々な種類のエンディングノートがありますが、主に書くべき内容自体は(情報の細かさの差はあるものの)大きくは変わりません。『エンディング』『終活』という名のとおり、人生が終わるとき、終わった後のことが多く書かれていることになります。
当然そのときには、書いた本人はいないことになります。どんな葬儀をして、どこのお墓に入るのか。入った後のお墓はどうするのか。財産はどこにどんなものがあるのか。どんな風に分けてほしいのか。生命保険はどこの会社のどんなのに入っていたのか・・・。残念ながら、もう本人は一切伝えることができません。
それらの内容がきちんと遺されていることで、ご家族は時間やお金を使って調査したり、ああでもないこうでもないと親族で話し合いをしたりしなくて済みます。
これだけでも、遺されたご家族から死してもなお大いに感謝されることでしょう。
②急な事故や病気のリスクヘッジにも!
先ほど、亡くなったあとのことを書くノートだとお伝えしたばかりですが、実はエンディングノートは亡くなったあとだけのためのものではありません。急な事故や病気によって、ご自身の意思表示が難しくなってしまったときにも大いに役に立ちます。
急な事故で緊急手術が必要になったとき。もしかしてあなたは、意識がなくて判断できないかもしれません。
また『これ以上の治療は難しい』と言われた家族は、延命治療の判断を求められます。たとえ回復の見込みがなくても、もっと生きてほしい。しかし、一度延命治療を行ってしまえば途中で止めることは原則できません。果たして、本人はどう思っているのか?行ったとしても、行わなかったとしても、その判断はとても重たいものですし、どちらの決断をしてもきっとずっと『あれでよかったのか?』という思いは消えないでしょう。
大切な家族にそんな負担を背負わせないためにも、きちんとご自身の意思表示を残しておいていただきたいです。
③より良い治療や介護が受けられるかも?
先ほどの内容にも繋がりますが、『延命治療』と言ってもその内容は実は幅広く、私の考えている『延命治療』とあなたが考えている『延命治療』はもしかしたら違う内容かもしれないのです。ですので、単に『延命治療はしない』とだけ書かれていても、一体何が『延命治療』に当たるのか?を結局ご家族が判断しなければならないかもしれません。
心臓マッサージをする?輸血をする?胃ろうはしない??どこからがアウトなのか、きちんと書き示しておくことでご家族はもちろん、あなたも希望どおりの治療を受けることができます。
また超高齢社会である日本では、『認知症』『介護』は避けて通れない問題です。認知症になってしまったら、あなたはあなたの意思を正しく伝えられなくなってしまうかもしれません。どこで、どんな介護を受けたいのか?イメージがつかない方は、『こんな介護は嫌だ!』『こんな老後は嫌だ!』から考えていくと、イメージしやすいかもしれませんね!
④自分自身の整理ができる!
エンディングノートに興味を持っていても、手元に持っていたとしても、実際には書かない、書けない人がたくさんいると言われています。それは何故なのでしょうか?
もちろん、自分が死ぬことや認知症になることを前提として書くのは気が進まないというのも大いにあると思います。だけどそれ以上に、『イメージがつかない』『どんな選択肢があるのか分からない』というのも書き進められない大きな原因の一つではないでしょうか。
たとえば先ほどの延命治療や介護にしても、じゃあ何か延命治療に当たるのか?どんな介護の選択肢があるのか??経験がなければ、なかなかイメージが湧かないのではないかなと思います。
それらについて普段のニュース等でも意識してみるだけでも、充分大きな一歩です!それによって、じゃあ自分はどうしたいのか?どうしてほしくないのか?
是非、自分でも気づけていなかった自分の希望や気持ちを整理してみてくださいね!
もちろん、どこの銀行や証券会社に口座を持っているか、どこの生命保険に入っているか等の情報を整理しておくこともとっても大切です。それを機に保険の見直しを行ってみるのも良いですね。
⑤感謝の気持ちや想いを伝えられる!
ここまでノートを書いてくれば、きっとあなたは気づくと思います。
ノートに書くのはあなたのことばかりですが、その内容を実現してくれる人は誰でしょう。この一生懸命書いたノートは、誰に渡せば良いのでしょうか。
そう、このノートに書いたことを実現してくれるのは、あなたではないのです。
もしもノートを渡す相手が思い浮かんだら、あなたはとてもラッキーだと思います。
元気なうちに大切な人の存在にきちんと気づけたからです。そして、これからあなたの人生が終わるまで、たくさん感謝の気持ちを伝えることができます。
どんなに一生懸命ノートを完璧に書いたとしても、それを実行する人がいなければただの自己満足に終わってしまいます。
たとえ小さなことであっても、日々たくさん想いを伝えてくださいね。
そして、希望を叶えるためには当然感謝の言葉だけでは足りません。そのための費用もきちんと考えておかないと、意味がありませんよ!
さて、今日はエンディングノートを書くメリットについてお話してみました。
ノート自体ももちろん大切なのですが、私個人としてはそれをきっかけに調べてみたり、セミナーに出てみたり、資料を集めたり、いろんな人に話を聞いたりしながら、パートナーやご家族と会話が増えることが一番のメリットかもしれないなと思っています。
そして、もしもノートを渡す相手が思い浮かばないあなた。実は私も、初めてエンディングノートを書いたとき、全く思い浮かばなくて非常に悩みました。
そんなときには、専門家にお願いすることも可能です。身寄りがいないからと言って、諦める必要はありません。気になることがあれば、いつでもご相談ください。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
良いお話だったなーと思ったあなた。確かに必要だよなーと思ったあなた。
きっと今夜寝たらまた忘れてしまうので(笑)、是非今日のうちに何か一歩踏み出してみませんか??
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先日2年ぶりに健康診断を受けました。健診前日21時以降食事をとらず、朝も水だけ飲んで挑みました!
空腹状態で血液採取や心電図、胃のレントゲンの為のバリウムを頑張れるのは終わった後のご褒美を設定したからです。
私はお蕎麦が好きで鶴見の田中屋さんの「きざみ鴨せいろ」の為に頑張りました!本店は西横浜にあり粋な雰囲気の店で一人ランチにもおススメですよ。
前回は預貯金の整理をしたついでに口座自動引き落としの確認もしてみました。
日々家計簿は細かくつけていないので年間の出費把握に通帳履歴があると助かります。
ただクレジットカード経由の支払いは明細もデジタル化して手元になく、何にいくら支払ったかパっと把握できず反省。ネット銀行も通帳がないので要注意?
エンディングノートの項目に「クレジットカード・電子マネーについて」というページがありました。自分が何枚クレジットカードを持っているのか?紛失時に連絡先を記入しておくともしもの時に便利です。
早速、財布の中のクレジットカードを整理しました。財布の中だけではなく使っていないカードも全部出してみました。
色々な店で何かを買う時にポイントカードにクレジット機能がついているものを作ると特典が多いからと、つい作ってしまった事を大反省です。
カードの特典って使いきれていない上に、年会費まで取られていたら、むしろ損失。ポイントカード機能だけでも使いきれていないのに・・・不要ですね。
クレジットカードの平均所持枚数って1~3枚だそうです。50代ぐらいだと5枚と増えてくるものの定年を迎えて整理したという人も多いとか。
有効期限切れのクレジット機能付きのカードは問い合わせると、新しいカードが届いていなければ解約処理せず破棄で大丈夫でしたが、カード会社によっては対応が異なるため、必ずご確認下さい。
その話を友達にしたら、私はクレジットカード2枚だけ!買い物の際に無駄にカードを作らないのよ。ときっぱり(^^♪素晴らしい!!
クレジットカードや電子マネーもスマートに使いこなせるように自分の財布の中やスマホのアプリも整理しておくのが一番のお得ですし、エンディングノートに書くのもスムーズです。
エンディングノートにカード情報記入の際は、会社名とカード名、連絡先等があれば十分かと思います。WEB通帳等により第三者が確認できない場合は、引き落とし口座の情報もあると良いかもですね!
友だちは映画が好きで映画館のポイントカードを有効利用していましたよ!私も自分にとって有利なカードをうまく使いこなしたいです。おススメのポイントカード利用法があったら是非教えて下さいね。
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こんにちは!
そうみ行政書士事務所代表、介護系行政書士のそうみです。
実は私、大学は心理学科を出ておりまして『発達心理学』という分野を専攻していました。大学時代はアルバイトばかりであまり大学に真面目に行っていなかったので(汗)、改めて学び直したいと思い、この秋から通信教育で大学の勉強をしています。本当に便利な世の中になりましたよね!
『発達心理学』は、人が産まれてから亡くなるまでの『発達』を学んでいくものですが、大学の頃には右から左だった乳幼児期の発達についての内容が、『あぁー息子もそうだったぁー』と懐かしくなったり、『まさにいま、この段階だ!』と微笑ましくなったりと随分面白く感じられるようになりました。
さて、発達というと子どもをイメージしがちですが、人間は死ぬまで発達する生き物です。ですが、必ずいつかは亡くなります。本当に本当に残念ですが、お医者さんから『そろそろ覚悟しておいてください』といったことをご家族について言われたら。
大変なときなのですべて完璧にやることはできないと思いますが、考えておいた方が良いことについてお知らせします。
①ご葬儀やお墓のこと
目の前に迫っていないとなかなか取り掛かれないものの、いざ目の前に迫ると、それはそれで取り掛かりづらいものです。
お別れを目前に控えたご家族に、ご葬儀やお墓など亡くなる前提のお話をするのは心が痛むかもしれません。
ですが、どんなお葬式が良いか?誰に声を掛けるべきか?もしくは、掛けてほしくない人はいるか?
ご希望ももちろんですが、既にどこかの葬儀社の会員になっていたりしないかはできれば確認しておきましょう。既にいくらか支払っていたり(積立てていたり)、会員価格でお安くなったりする可能性がありますので、万が一知らずに別の葬儀社さんに頼んでしまったらもったいないです。
またお墓についても、いまあるお墓で良いのか?入ったあとの法要(何年先までやってほしい等)や、後継者(墓守)について何か考えがあるか?聞いたことがなければ、聞いておけると良いですね。
女性であれば自分の実家のお墓に入りたいとか、樹木葬とか、最近では年配の男性でも、子どもたちに迷惑を掛けないように墓じまいをして海洋散骨を希望する、という方も増えてきました。
②保険のこと
生命保険や入院補償の医療保険等に入っていないか?死亡保険金がある場合、受取人は誰か?確認しておけると良いですね。
亡くなってしまうと、預貯金は原則動かせなくなってしまいますが、生命保険は受取人が決まっていれば比較的スピーディーに受け取ることが可能です。
葬儀費用や入院費等、比較的大きなお金が必要となるのでありがたいですよね。
保険証券の場所が分かるのが一番確実ですが、それが分からないようであれば、最低限保険会社の会社名もしくは担当者の連絡先を確認しておきたいですね。
③預貯金口座のこと
店舗がある銀行、特に紙の通帳を持っているようであれば、そこまで心配する必要はありません。ですが、WEB通帳を使っていて本人しか見れない。または、そもそも店舗のないネット銀行を使っている。
そういった場合、通帳がなく郵送物も少ないため、ご家族が知らなければ見落とされる可能性もあります。
本人しかパスワードが分からなければ、パソコンやスマートフォンからも見ることができません。
インターネットで銀行を使っていないか?使っているとしたら、どこの銀行か?
銀行名さえ分かれば調べられますので、それだけでも確認しておけると安心です。
④株や投資信託のこと
最近では少額から気軽に始められるようになり、株や投資をしている方が本当に増えました。しかし、株券も発行されないため、ご家族が把握していないことも少なくありません。
証券会社や信託銀行からたまに郵便物が届くようであれば、何かしらされているはずなのでどこの証券会社か覚えておくようにしましょう。
また、セットで③のインターネット銀行の預貯金口座を持っている可能性もあります。
これらのことが把握できていると、遺される家族はとても助かります。大切なご家族を失ったばかりなのに、手続きに追われて悲しむ間もないというお声もよく耳にします。
お別れを目前にしたご家族に、亡くなった後のお話をするのは酷と感じるかもしれません。しかし、最後だからこそ話せるということもあるでしょう。そして、いなくなってしまってからでは聞くことはできません。本当はどうしてほしかったのかな…などと思うくらいなら、聞いてしまった方がすっきりするのではないでしょうか。
また、できれば遺される方にそのような気遣いをさせなくても済むよう、これを読んでくださった貴方はエンディングノートや遺言書でしっかりと分かるように残しておくようにしましょうね!
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そうみ行政書士事務所は、神奈川県横浜市鶴見区に拠点を置く行政書士事務所です。
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