こんにちは。そうみ行政書士事務所の新人、セイです。
どこからともなく金木犀のよい香りが漂う季節となりました。
……と打ち込んでからふと思い立ってこれまでの記事を検索したら、去年の同時期のブログで全く同じ文章を書いていました(笑)
でもやっぱり書いちゃいます。
毎年この香りに遭遇するたび、「ああ、またこの季節がやってきた」と思い、子どもの頃や学生時代の、随分遠い記憶が蘇ります。
匂いと記憶って、とっても密接だなと改めて思う今日この頃です。
さて今回は、行政書士事務所スタッフとして働くセイの日常第6弾! をお送りしたいと思います。
そうみ事務所で多く請け負っているのが、後見人のお仕事です。(後見人って? と思った方はこちら『家族が認知症になったらどうしよう?後見制度の話』)
なので、後見人についている方に代わってお手紙を開封したり事務手続きをしたり、たくさんの書類整理をしたりします。
これらはとても重要なお仕事です。
お手紙は毎日たくさん届きますので、「これは○○さま、こっちは○○さま、これは…お、ずっと待っていた○○さまの書類ですね」なんて仕分けていきます。
そういったお仕事に日々携わりながら、セイ、思っていました。
「お顔が見えないな」…と。
後見人のお仕事だけでなく、相続や死後事務のご依頼に関しても、直接お話を伺うのは先生のみで、事務スタッフがお客さまと対面することは、そうみ事務所では基本的にありません。
もちろん、基本情報は把握しています。
ただ、「どんな方なのか」は、分からない状態。
いや、分かったところで、私の牛歩のような事務作業能力が、ロックオンしたチーターのごとく爆速になるかというとそういうわけではないのですが、なんというか、こう、知っていると知らないとでは、作業中のほっこり度が違うというか(それいる?)、目の前の作業への意識もより高まるというか…、うーん、うまく言えないのですが、でもやっぱりもう少し知りたい!
……というとてつもなくアバウトな気持ちを先生にぶつけてみたところ、先日、スタッフが集まってのミーティングで「どんな方なのか情報」をお話してくれました。
ありがたや(泣)
「○○さまは笑顔がステキで」
とか、
「○○さまはとてもハキハキお話しになる」
とか、
「○○さまはとても几帳面な方で」
などなど。
当然ですが、勝手に想像していたイメージとは全然違い、「そうなんだ!」と思うことがたくさんありました。
「○○さまはお家のここが定位置で」
という話を聞いた時には、「ああ、だから先日業者さんがお宅を訪問する際、ああいったやり取りをしていたのね」と、自分の中で話が繋がったりしました。
全員の方のお話を詳しく聞く時間はなかったのですが、それでも先生のお話を聞いて、私の中で白黒だったイメージがにわかに色づき、具体的になりました。
やっぱり、知るって大事です。
とても貴重なミーティングでした。
ちなみにこれは、スタッフ間でも言えることで。
そうみ事務所、なかなかスタッフみんなで集まれることがありません。
やりとりはほぼ、仕事用の連絡ツール。
なので、たまに会って、直接仕事の話やお互いの子どもの話なんかをすると、ほっこりして安心しますし、連絡ツール上でもコミュニケーションが取りやすくなります。これ大事。
こういった経験をコツコツ積み重ねながら、セイ、頼れるスタッフを目指してまだまだ頑張りますよ!
そして、そんな様子をこうしてブログに書きたいと思いますので、また読みにきてくださると嬉しいです。
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そうみ行政書士事務所は、神奈川県横浜市鶴見区に拠点を置く行政書士事務所です。
任意後見、死後事務、セミナー(エンディングノートや後見制度、終活全般についての内容が多いですが、障害をお持ちの当事者の方やそのご家族等に向けたライフプラン作成のための講座や、介護・障害福祉施設等の事業者さま向けの勉強会等も承っております。)を中心に、皆様のお手伝いをしています。