そうみ行政書士事務所の事務スタッフのモンジです。
毎年異常気象と言われますが、この夏はうちの犬も散歩を嫌がるほどの暑さ!そうかと思えば、九州は大雨が続き、横浜も8月中旬と思えないほど気温が下がり、連日の雨で夏休みらしいことはあまりできませんでした。
ところで、運転免許証から本籍地が消えたって知っていますか?私がそれに気づいたのは自分の本籍地を記入する時でした。
免許証見ればわかるからとはっきり覚えていない人は多いかもしれませんがそれは昔の話です!運転免許証の不正使用防止のためICカード免許証となったと共に、本籍地はプライバシー保護のため、記載されなくなったそうです。
では本籍地を忘れた場合はどうしたらいいのでしょう?役所の窓口に問い合わせればわかるでしょ?と私は簡単にわかることと思っていました。
しかし、残念ながら役所に問い合わせると「本籍地の記載がある住民票でご確認ください。」と言われます。
つまり本籍地を忘れたらお金を払って調べなきゃいけないということになります。時間もかかるし、お金もかかるし、それは避けたいですよね。
ちなみに、ICカード免許証を持っている方は、ICチップの登録内容は警察署等に設置されている確認端末で確認できます!それなら無料だし安心。ただ免許作成時に登録したパスワードが必要となり、パスワードを忘れたら手続きが必要とありましたのでご注意を。
普段の生活の中で本籍地を書くことなんて、そんなにないし「戸籍」の存在すら忘れかけていませんか?戸籍制度のある日本に住んでいるのだから、ちゃんと管理しないといけない大切な情報だということも改めて実感しました。
こんな経験をすると本籍地をすぐ書ける人ってどれくらいいるのだろう?と思い、家族に話してみると、私の父は亡くなった自分の親の本籍を知りたくて調べた事があるけれど難しくて諦めたなんて話を聞きました。
戸籍についてネットで調べると色々知らないことが多くあり大変興味深く感じました。先生も「戸籍マニアがいるぐらいだから戸籍は奥深いですよ~」と言っていたので、これから少しずつ勉強して、皆さんにお役に立つ情報をここでお伝えしていこうと思っています。
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