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樹木葬ってどんなもの?

2025/08/06
2025/08/09

こんにちは。そうみ行政書士事務所のスタッフ、セイです。

 

恐ろしい勢いで洗濯物が乾きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 

じゃんじゃん洗濯できて助かるのですが、本当にもう、命の危機。

 

近頃のセイ、お休みの日は室内でジグソーパズルをしております。

 

ジグソーパズルは子どもの頃から好きなんですよ〜。

 

のりはせず、崩して何度も楽しむ派です。

 

 

さて今回は、以前のブログ『遺骨の供養方法って、どんなものがあるの?』の続きを書きたいと思います。

 

前回は「散骨」と「手元供養」を取り上げましたので、気になる方は是非ご覧になってみてください。

 

さてさて、今回取り上げるのは「樹木葬」です。

 

樹木葬とは、墓石の代わりに樹木や草花を用いた埋葬方法のことです。

 

どんな所に埋葬されるかというと、大体3つに分けられますので、ご紹介しますね。

 

1、里山型…山林や丘などの自然環境に埋葬。

 

2、公園型…公園のように広く整備された敷地。郊外に多い。

 

3、庭園型…庭園風のしつらえ。敷地は公園型より狭くなるが、都市部に多いのでアクセスしやすい。

 

となります。

 

埋葬方法も色々なんですよ。こちらもまとめてみますね。

 

1、合祀型…1つの区画に1本の樹木(シンボルツリー)をすえ、骨壺などを使わずに埋葬。他の方のご遺骨と完全に混ざるため後から取り出しはできないが、費用としては最も安くなる。

 

2、集合型…合祀型と同じで、複数のご遺骨に対して1本のシンボルツリー。しかし、区画を分けたり骨壺などを使うので、他の方のご遺骨とは一緒にならない。

 

3、個別型…個別に区画が割り当てられており、1区画に1本のシンボルツリーを植えるのが一般的。夫婦や家族でも入れるが、多くの場合一定期間で合祀される。

 

うーん、様々。

 

色々と選べるのはいいのですが、例えば「土に還りたい」という願いのもと樹木葬にしたのに、選んだプランが土に還れなかった! ということもありますので、よくよく注意が必要です。

 

全体として言えるメリットは、お墓よりコストを抑えられることと、継承を前提としないので、子どもや親族への負担を減らせるということでしょうか。

 

反面、気にしておきたいのが、「一般的なお墓とはそもそも違う」ということ。

 

ご遺骨は後から取り出せないことが多いですし、納骨の人数制限もあります。

 

消防の観点などからお線香やろうそくがNGだったり、また、霊園によってはご遺骨を砕いて粉末状にすること(粉骨)を条件としている場合もありますので、気になる樹木葬があったらまずはよーく調べましょう。

 

そして、ご家族ともよーく話し合いをしていただきたいです。

 

お墓以外の納骨方法は昔より随分浸透してきましたが、それでもまだまだ「お墓に入る」というイメージは強いです。

 

急に、「樹木葬にしたから!」と言われても、周りも「えぇっ?!」とたじろいでしまいそうです。

 

お盆も近いので、是非腰を据えて、親族が集まった際にお墓のことを話してみませんか?

 

「お墓の話ねぇ…。うちの両親、そういう話したがらないんだよなぁ」

「妻は樹木葬と言っているけど、自分はお墓派。うーん、まとまらない」

「とにかく子どもに負担をかけたくない。どうしたらいい?」

 

などなど、お困りの場合はお近くの終活・相続・後見に強い行政書士事務所で相談してみるのも手ですよ。

 

幣所の澤海は介護業界出身の行政書士ですので、お墓のことにも詳しいです。

横浜・鶴見近郊にお住まいの方は、是非一度、そうみ行政書士事務所へご相談ください。

 

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