こんにちは。そうみ行政書士事務所の新人、セイです。
今年も行ってまいりました! 大本山總持寺での「みたままつり」!!
今年は混雑緩和のため、道の片側のみ屋台が出ていましたよ。
でもすごい人!
我が子は人生初のりんご飴を実食。
「買ってくる!」と言って、数分後に戻ってきた我が子が手にしているものを見て、母ビックリ。
りんご飴がすごいオシャレ。
思わず写真撮っちゃいました。
さて、先日のセイ夫婦、「そろそろ結婚指輪を洗浄しに行きたいよね〜」なんて話をしていたのですが、そこから、「自分が死んだら結婚指輪をどうしてほしいか?」という話に発展しました。
というのも、去年父の葬儀をした際に、「副葬品について考えておくことって大事だな」と思ったからなんです。
副葬品とは、故人と一緒に棺に入れる品物のことです。
父は急死して、本当にみんなバタバタとういか動転していて、そんな中、姉が副葬品を実家から持ってきてくれたのですが…。
ほとんどのものが、「これはちょっと棺に入れることはできません…」と葬儀屋さんに言われてしまいました。
や、本当に動転していて、とにかく「父に縁のあるもの」というその条件のみで選んできてくれたんですよね。
父はクラシック音楽好きで大量のCDを持っていたので、中でもお気に入りのCD数枚と、ずっと愛用していた眼鏡と、手紙と…という感じでした。
でも、葬儀屋さんに言われてそこで気づいたんです。
「燃やせないものはダメだよね」と…。
そこで今回改めて、棺に入れられるのはどんなものか? を調べてみました。
とにかくまずは、「燃やせるもの」です。
そう、それは当然ですよね。
でも、慌てていると忘れちゃうんですよ…。
しかし、例えばお洋服は燃やせますが、そこに革製品がついているとNGですし、食べ物も燃やせますが、瓶や缶に入っていたり、スイカなど水分を多く含むものはNGです。
他にも、燃やせるけど燃えるのに時間がかかるものや、大量に灰が出るものも棺に入れることができません。
これはOK? NG? と迷った時は、必ず葬儀屋さんに相談しましょう。
そして、そもそも入れられないものは、「燃やせないもの」です。
貴金属、ガラス、革やビニール製品、入れ歯、ピースメーカー、燃やすと有毒ガスが出るものなど。
そんなわけで父の眼鏡もNGでしたが、葬儀屋さんから「骨壺に入れましょう」と提案していただいた時には「え、骨壺に入れられるんだ?!」と、驚きました。
骨壺に全ての骨を納めたあと、父の眼鏡をその上に置き、蓋をしてもらいましたが、それで俄然「父らしさ」が出て、なんだかどう説明したらよいのかわかりませんが、とにかく「よかったな」と思ったのを覚えています。
親戚もみんな、「入れてもらってよかった」と言っていたので、よい選択だったと思います。
骨壺に入れられるものにも限度がありますので、こちらも必ず、事前に葬儀屋さんに相談することをおすすめします。
さて、冒頭の結婚指輪問題に戻りますが、結局、「仏壇に飾る」で落ち着きました。
そしてこの時、棺になにを入れたいか? や、骨壺になにか入れる? 入れない? という話までできて、お互いの希望を聞けたことがよかったなと思いました。
ここでさらに一歩踏み込んでおきたいのが、そうして話し合ったり考えたりしたことをエンディングノート(エンディングノートについてはこちら『エンディングノートと遺言書のちがい』)に書いておくことです。
これをしておくと、話し合いの場にいなかった親族にも自分の考えを伝えることができます。
エンディングノートには副葬品のことだけでなく、覚え書きや要望、様々なことを書いておけますので、とても便利です。
そして、書いているうちに、「生前に家財を整理したいけどどうしよう?」とか、「そもそも、葬儀ってどうやって選んだらいいんだろう?」などの疑問が出てくるかもしれません。
そんな時は、専門家にアドバイスを受けるのも一つの手段です。
そうみ事務所では、生前整理や死後事務についてのアドバイス、ご相談も承っております。
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