こんにちは!そうみ行政書士事務所、スタッフのモンジです。
今年は雨の多い夏でしたね。9月1日は「防災の日」ですが、コロナの影響で避難訓練もなかったところも多いと思います。しかし、地球温暖化のせいなのか世界では山火事のニュース、国内では、これまでにない大雨による被害が各地で見られましたよね。
もはや、これは他人事ではないなと感じたのは私だけでしょうか? 自分は、どう対策したらいいのだろうと思っていました。
先日NHKの「あさイチ」で水害により被災された方の経験談を聞く機会がありました。その中で「どのタイミングで避難場所に行くべきか?が一番難しかった」というのが印象的でした。
大雨の夜に、近所の人からLINEで「避難する?」とメッセージが来た時は、夜中だし夜が明けたらにすると家族で決めたけれど。どんどん水が家に浸水し、家の中での避難も限界になる所ぎりぎりで救助され助かったそうです。
振り返ると、お子さんは、夜になる前から今までにない恐怖を感じていて、部屋の中を行ったりきたりしていたそうです。そして「怖い早くここから逃げたい」と言ったそうです。
我が家には犬と猫が一緒に暮らしていますが犬は人間には聴こえない音が聞こえています。うちの犬は特に雨と雷に敏感で雨が少しでも降りだすと玄関に座り込み、そわそわします。それと似ているなぁと思ってみていました。
いつ避難するか?例えば道路が浸水して大人のひざの高さまであったらもう遅いこと。雨が降っていても子どもが自分で歩けるうちに逃げる。子どもをかかえて逃げるのは大変難しいし、危険だからです。
大人はどうしても、まだ平気だろうと思うかもしれない。そんな時、もし小さなお子さんが「お母さん、怖い!」と言ったらすぐに逃げる、その時こそが避難すべきとき!と私は思いました。
「誰かに言われてからで大丈夫だろう。避難警告が出てからでいいだろう。ではもう遅く危険なこと、そして、子ども達の声を信じることを大切にして下さい。そうしないと死ぬかもしれない恐怖を我が子に体験させてしまうかもしれません。」と経験者の方が涙ながらに話す姿が心に響きました。
その他に目安として、トイレの水が流れにくい時、その時点で下水が溢れているから危険という前兆なのだそうです。
おすすめはハザードマップを見ながら避難所を3か所くらい決めておくのがいいらしいです。私も今日さっそく家族と話し合うので、あなたも一度家族と話し合ってみてくださいね。
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