こんにちは。そうみ行政書士事務所の新人、セイです。
先日、久しぶりにスコーンを焼きました。
たくさんできたので、子どもの習い事へも差し入れすることに。
そうしたらなんと、
「ちょうどスコーンが食べたくて、でも買うと高いし自分で作るしかないかなと思って、ちょうどレシピ検索してたところなんですよー!! 以心伝心?!」
と、先生大喜び。
そんな偶然あるんだ?!
と、私もびっくり。
喜んでもらえてなによりでした。
さて、こちらも先日のことになりますが、HNKの「きょうの健康」という番組で認知症について取り上げていましたね。
ご覧になった方も多いかと思います。
私も勉強のために見ましたが、全4回の放送を見て、一番「へー!」と思った「認知症カフェ」について、今回は書きたいと思います。
認知症は、2025年には国内でおよそ700万人、高齢者のおよそ5人に1人がなると言われているそうです。
ご…ごにんに…ひとり…。
他人事ではないですよね。
認知症というのは、身体活動や人とのコミュニケーションなどの脳への刺激が減ると、症状が大きく進行してしまうそう。
もの忘れがひどくなって自信がなくなってしまった…。
外出するのは不安…。
と、引きこもってしまいがちですが、それは逆効果なんですね。
大切なのは、外に居場所を作ること!
その一つに、通って介護を受けるデイサービスというものがあります。
認知症の方対象のデイサービスもありますし、要介護判定が要支援①以上の方から利用できる「介護予防認知症デイサービス」というものもあるそうです。
知らなかった!!
ただ、大切なのは本人が「行きたい」と思うこと。
まあ、そうですよね。
行きたくもない場所に無理に連れて行かれたって、全然面白くないですもんね…。
でも、引きこもっていては症状が進行してしまう…どうすれば…!!
そこで提案されるのが「認知症カフェ」です。
私、番組を見るまで認知症カフェのことは全く知りませんでした。
提供されるプログラムに沿って過ごすデイサービスに対し、認知症カフェは、自由に過ごせるのが特徴!
番組で紹介されていた認知症カフェでは、講師を招いて体操したり、コーヒーや紅茶を飲みながら談笑したり、趣味を披露したり…みなさん楽しそうに過ごしていました。
なんと最後には、魚やパンが買えるお買い物タイムがあったりして、月に一度の集まりを満喫していましたよ!
認知症の人やその家族、認知症に関りを持ちたいと思っている地域の人など、誰もが気軽に参加できるのも特徴です。
試しに調べてみましたが、そうみ事務所がある鶴見区には、認知症カフェが6カ所ありました。
チラシなども見てみましたが、みなさん笑顔で楽しそう。
どのカフェの紹介文を読んでも「気軽に行けそう」という気持ちが湧きました。
「デイサービスには抵抗がある」
「親は認知症だけれど、外出を渋っている」
そんな時には、地域の認知症カフェを調べてみるのもいいかもしれません。
かくいう私の母も、近頃引きこもりになっています。
病気ではないですが、気力が湧かないようで、寝ていることも多い…。
70代中盤に差し掛かっていて、すーーーーっっごい心配です。
現役の頃の母は、ケアプラザ(地域包括支援センター)で看護師として、毎日それは楽しそうに利用者さんと接していました。
認知症カフェの存在を知った時、「母を連れて行ったら、楽しく働いていた頃のことを思い出して、また元気に活動できるのでは?!」と思いました。
なので、今度ちょっと誘ってみようかと思います。ダメもとで。
そう、ダメだっていいじゃない!
他にも方法はある!
幣所の所長である澤海は介護業界出身です。
介護や福祉についての専門知識がありますので、長い付き合いになる認知症について、この先どういった備えをしておいたらいいかなどのアドバイスもできます。
横浜・鶴見近郊にお住まいの方は、是非一度、そうみ行政書士事務所へご相談ください。
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