こんにちは。そうみ行政書士事務所の新人、セイです。
すっかり空気が秋になりましたね。
未だに投薬中の我が子ですが、それでも随分元気になって、学校へも行けるようになりました。
「食欲の秋」ということで、久しぶりに夫&我が子が大好きなレアチーズケーキを作って、ひゃっほいしてもらいました。
さて、私の父は余命宣告を受けて、亡くなるまではずっと在宅看護でした。
亡くなったのは本っっ当に急で(身内は全員度肝を抜かれました)、バタバタのわちゃわちゃ。
救急搬送に付き添ったのは姉でした。
そこで突きつけられたのが、「延命装置を外すかどうか」の決断。
意見を聞きたくても、誰とも連絡がつかず(早朝4時前でした)。
おまけに、車を飛ばして向かっているはずのもう一人の姉はまだ病院に着かず。
それでも、「延命装置を付けていてもほとんど意味がないので早く決めてください」と、看護師さんがまぁぁ急かす急かす。
で、
決断しました。
一人で。
「外してください」、と。
姉は未だに罪悪感を持っています。
延命について、父は何も言っていませんでした。
後から見つかったメモ帳にも、そんな記述は一切なく。
少し、考えておいてほしかったなぁと思います。
ちなみに、母の希望ははっきりしています。
ドラマなんかでそういった医療シーンがあると必ず、
「お母さんはこういうのしなくていいから」
と、私が小学生の頃から言っていました。
本当に必ず言っていました。
父に関しても、チラッとでも口頭で意思表示するなり、話すのが嫌なら殴り書きでもチラシの裏紙でも、なんでもいいから形にしておいてほしかったなと思います。
そうすれば、父の希望を叶えることができたし、姉も罪悪感を持たずに済んだはず。
でも、改まって意見を聞いたり話したりするのって、気が進まなくてうまくいかないことがありますよね。
母のように、日常生活の中で話の切り口を見つけて意思表示や確認ができるとスムーズかもしれません。
または、エンディングノートを書いて、自分が寝たきりになるなど万が一があったら見てくれるよう、親族に頼んでおくのもおすすめの手段です。(エンディングノートについてはこちら『エンディングノートと遺言書のちがい』)
とは言え…
「口ではああ言っているど、本当のところはどうなんだろう」
「直接伝わっていない兄弟や親族に何か言われたらどうしよう」
という心配はあります。
私の母も、延命についてはおそらく私にしか話していません。
いくら小さい頃から刷り込まれているとはいえ、いざという時にはためらう自信が大いにあります。
「本人の希望を尊重し、かつ身内に後悔させない、罪悪感を持たせない」という目的のためには、口頭やエンディングノートだけでは足りないと、そうみ事務所では考えております。
え、じゃあどうすればいいの??
ご心配なく!
方法はちゃんとあります。
そのことについては、また改めてお伝えしますね。
「延命について考えたいのでアドバイスがほしい」
「家族ときちんと話し合いたいけど、どんなふうに切り出して、何を決めたらいいかしら?」
「ついでに、エンディングノートのあれこれについても教えてほしい」
そんなご相談も、そうみ行政書士事務所では承っております!
横浜・鶴見近郊にお住まいの方は、是非一度、そうみ行政書士事務所へご連絡ください。
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