こんにちは!川崎・横浜・鶴見のそうみ行政書士事務所 補助者のイワサワです。
今回のブログでは、「後見人になった後どのように活動するのか?」という内容をちょっとだけお見せしちゃいます。
後見のお仕事と一言で言っても、やることは実はたくさんあります。ザ!法律家のようなお仕事もあれば、もっともっと身近な日常のサポートまで。今回は「公共料金の解約」についてのお話をしてみようと思います。
被後見人の方が施設に入居されてしまうとご自宅が空き家になることもあると思いますが、もう誰も住んでいないのに公共料金引き落としがされたままになっていたら困りますよね。そんなときのために公共料金の解約に関する手続きのお手伝いをするのも後見人のお仕事です。
後見人ができる内容の中には介護や身のまわりのお世話(たとえば送迎や買い物、入浴の手伝いや、食事の手伝いなど)は含まれていないのですが、預貯金に関することや、現金の管理は後見人のお仕事です。
公共料金の解約なんて簡単でしょ?と思うかもしれませんが案外大変です。
まず公共料金を解約するときにやることがコールセンターに連絡することになりますが、実際電話するときに「お客さま番号」を知らないとちょっと手間だったりします。
後見人は郵便物の管理もしているのでスムーズに対応できるんですが、お友達などに頼んでもまずはどこに電話していいの?から大騒ぎをしなければならないので、負担が地味に大きかったりします。
それに、コールセンターに聞きたいことをしっかり整理してから電話しないと、何度も電話しなければならないこともあります。
そういう手間を友達にかけさせたくない。そういう人には、後見人を選んでほしいなと思うんですね。
今回例にあげたように“自宅が空き家になってしまった“そんな急に起こりうる事態は予測できないですよね。いざというときに困らないよう元気なうちに早めに任意後見契約を結んでおくと安心ですよ。
今回は公共料金の解約を例に後見のお仕事の裏側を紹介させてもらいました。専門職の後見人さんのお仕事の裏側ってなかなか見れないので、お金払う価値あるのかな?と悩んでしまうかもしれませんが見えないところでお客さんのためにいろんなことをしています!
そんな後見人の仕事の裏側をこれからもみなさまにお届けしながら、お客さまに「なるほど!」と納得していただけるようなお仕事ができればいいなと思ってます。
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そうみ行政書士事務所は、神奈川県横浜市鶴見区に拠点を置く行政書士事務所です。
任意後見、死後事務、セミナー(エンディングノートや後見制度、終活全般についての内容が多いですが、障害をお持ちの当事者の方やそのご家族等に向けたライフプラン作成のための講座や、介護・障害福祉施設等の事業者さま向けの勉強会等も承っております。)を中心に、皆様のお手伝いをしています。
こんにちは!
川崎・横浜・鶴見の介護系行政書士、そうみ行政書士事務所の補助者イワサワです。
今日はハロウィン!
いつの間にか、すっかり秋も深まってきましたね。
さてさて、終活とか、エンディングノートとか、自分の人生を終えるときの準備をしているなんて話を聞くことも増えてきたけど・・・
私みたいに、賃貸で暮らしているおひとりさまの場合って、私に万が一があったら誰がこの家や電気に水道にと解約してくれるんだろう?
そんなことで不安に感じたりしてませんか?
自分に子どもや孫がいればまだ安心できるんだけど、いろんな事情で【おひとりさま】になっている方が増えているという事実があります。
自分のいなくなった後なんて知ったことか!!という方もいるかもしれませんが、そうではないあなたは、「どうすればいいんだろう?」と不安ではありませんか?
そんなときのために、自分が元気な間に自分の死後の事務を第三者に託しておく【死後事務委任契約】というものがあります。
死後事務委任とはどんなものかというと、自分の死後に発生する事務手続きや身の回りの整理を行う人を生前に決めておく、という契約のことです。
たとえばお家の手続きでいえば、公共料金の解約や精算、住んでいたお部屋の遺品整理や契約解除の手続きなどがあります。
亡くなったあと今まで住んでいたお部屋をそのままにはしておけないので、借りていたならば賃貸借契約の解除をしたり、室内に残された家財等の片付け、そして公共料金の解約手続きなど亡くなった本人に代わって誰かにやってもらう必要がありますよね。
そうしないと、払わなくても良い支払いがどんどん溜まっていってしまい、家族や親せきにものすごく迷惑をかけてしまうことになるかも・・・
だから死後事務委任の専門家に頼んでおくことで、安心しての人生を過ごすことができるようになります。
独り身で自分の死後のことを頼める人がいなかったり、家族はいるが疎遠だったり迷惑をなるべくかけたくないなど様々な理由により誰にも頼むことができないと悩んでいる方もいらっしゃると思います。
ご希望に応じて、ご葬儀やご納骨も行うことができますよ。
そうみ事務所では、死後事務委任契約も扱っておりますので、まずは一度ご相談にいらっしゃってくださいね。
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こんにちは!そうみ行政書士事務所のイワサワです。 そうみ事務所では、少しでもお客さんの困りごとを解決できるようにスタッフ全員が参加する研修が月一回 開催されています。今回は後見についての研修が開催されましたので、その様子をちょっとだけお見せしちゃいますね。 うちの事務所の研修の特徴は、所長からの講義ではなく、対話をしながらのスタンスだと思ってます。 例えば、以前の研修では相続のフローチャートを見ながら各士業の業務内容を職員同士で教えあってみたりして 自分たちの知識の定着度を確認したりもしました。実際、私も勉強して記憶の定着になったことも多いですし、 人に説明する難しさも楽しさも再認識できました。 こう聞くと、ギスギスした研修をイメージしてしまって胃が痛くなってしまう人もいるかもしれませんが、 スタッフ一同がそろう唯一の日ということもあって、楽しくわいわいと勉強させてもらっています。 では、早速今回開催した研修をちょっとだけ紹介させてもらいますね。今回は先ほど話したように、 「後見」に関する研修でした。具体的にはあまり話せない内容もあるんですが、大きく言うと、 ・後見人ができること、できないことについて ・自分が後見人だった場合、こんな事案だったらどんなことができるか考えてみよう ・本人の意思が重視される意思決定支援についてのお話 こんなことをみんなで学びました。本では実際読んで勉強してるんですが、時事ネタや実際の事例をもとに 「こんな時私たちはどうすればいいの?」と質問をされると、まだまだ気が付けていないことがいっぱいあるなと、 改めて反省させられます。この研修の時間本当に貴重な体験ができてると感じます。
もしかすると、このブログを読んでくださっている読者さんの中にもご両親や自分の将来のことで悩まれている方 もいらっしゃるかもしれませんが、私たちもこうやって日々の研修を通じてあなたの幸せのために頑張ってますの で、よかったらそうみ事務所にその悩みを相談してみてくださいね。
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こんにちは!そうみ行政書士事務所のイワサワです。先日私のシングルマザーの友達にこんな相談をされました。 『実は、最近ドラマなんかで若年性認知症とかって言葉を聞いたんだけど、自分は大丈夫……。とは思いつつも、 もし子どもたちも小さいのに自分がそうなっちゃったらと、怖くなっちゃって。 なんか、不安じゃなくなる方法ないかな?』さて、こういう心配を漠然と抱えているお母さん多いんじゃないかなと思うんです。 シングルマザーがもし認知症になってしまったら残された子どもたちはどうなるのだろうか。 考えたら不安でたまらなくなりますよね。 そんなときにおすすめするのは「エンディングノート」です。 気づいたときにはすでに認知症が進んでしまっていてあらゆる物事の判断がつけられない状態になってしまっている としたら、今後の生活を考えたときに「お母さんはどうしたいと考えていたのだろうか」と子ども達を悩ませてしま うかもしれません。 そんなときに役に立つのがエンディングノートです。 親の希望が書いてあれば例え親が認知症になったとしても子どもはその後の対応に悩まずにエンディングノートを参考に生活することができます。 シングルマザーが認知症になり介護が必要となった場合の希望は、元気な今のうちにしっかり考えておくといいでし ょう。そうすることで子どもたちの負担も減るし、お母さんの安心材料が増えますよ。 いざ書こうと思うと決めることはたくさんありますよね。 例えば「どんな介護生活を考えているのか」 「財産管理はどうするのか」 「子どものために残したいと思うことは何か」 「頼りたいことは何か」 などが挙げられるでしょうか。
一度に考えるのは大変かもしれません。ゆっくり、少しずつでもいいので子どもたちの将来を守るために どんなことができるのかエンディングノートを通して考えてみませんか。自分がどう過ごしたいかを自由に思い のまま書き残せるエンディングノートはとてもおすすめです。 エンディングノートを使った悩み解決のアドバイスもこれからもブログでしていきます。 ブログの更新はそうみ事務所の公式LINEアカウントでおしらせしてますので、 これからも読みたい方はこちらから友達申請お待ちしてますね。
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こんにちは!そうみ行政書士事務所のイワサワです。
前回のブログでは鶴見で開催したエンディングノートセミナーについて書きましたが、今回はシングルマザーの方に成人前の子どものためにエンディングノートを書くことをおすすめしたいと思います。
シングルマザーの方が子どもとの将来を想像したとき、「もしも自分に何かあったら子どもたちの生活はどうなるのだろう?」ということがまず頭に浮かぶのでないかと思います。特にまだ子どもが幼かったりすると、自分に万が一のことが起きた後に残される子どもの将来が不安でいっぱいになるでしょう。そんな不安を少しでも和らげるために今から準備できるものとしてエンディングノートがあります。
シングルマザーにもしものことがあったとき一番困るのは残された子ども達です。
未成年のお子さんの場合には、親代わりとなり育ててくれる大人の存在が必要となりますが、現実には親戚間でたらい回しのようになってしまうお子さんもいらっしゃって、それが辛い記憶となり心に大きな傷を負ってしまうこともあります。
そんなことを防ぐために具体的に誰に子どものことを頼めばいいかをエンディングノートに書いておくといいでしょう。そして頼む相手が決まったら、その人にきちんとお願いしておくことは大事なことになります。
子どもを任せる人が決まったら、子どもの性格やその子の好きなもの・嫌いなものなど子どもの特性をまとめておくことで子ども達が暮らしやすいヒントになるかもしれません。
急に倒れてしまった時などの緊急時に備えて、そんなとき子ども達ははどう高度すればいいのかということをわかりやすくまとめておくのも安心につながると思います。パニックになってしまったとしても、対処法を知っているのといないのとでは大きな違いになるのではないでしょうか。
例えば、「お母さんが倒れたら⚪︎⚪︎さんを呼んでね」
「おばあちゃんに電話をかけてね」
などを書き出して見えるところに貼っておくのがおすすめです。
母親の生年月日などのパーソナルデータも書いておくといいと思います。小さいお子さんだと詳しくわからないこともあると思うので用意しておくといいでしょう。
母親に万が一のことがあってもできるだけ子ども達の負担を減らしたい、幸せに過ごしてほしいと願わずにはいられないと思います。エンディングノートを書いてみることで、保護者となる方を決めておいたり、経済的な不安を取り除けるように今のうちからできることを考えたりするきっかけになります。
急に何かがあっても子ども達の将来の暮らしを守りたい。そのときのためにエンディングノートに書き残してみるのはどうでしょうか。
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こんにちは。そうみ行政書士事務所のイワサワです。
さて、先日そうみ行政書士事務所ではエンディングノートセミナーを開催しました!!!
(今回は地域の生協会員さん限定のセミナーでした)
コロナもあってしばらくストップしていたんですが、久しぶりの対面でのセミナーに、私たちもワクワクして参加してきました。
事務所のある鶴見で開催しましたが、随分遠くからも来ていただけてとても嬉しかったです。
ということで、私イワサワが、こっそりとセミナーの様子を見てきましたので、残念ながら参加できなかったあなたにどんなセミナーだったか?ちょこっと調査報告してきます!
まず、セミナーというと皆さんどんなイメージをお持ちですか?
なんか怖そうな先生がだらだら話をする?学校の校長先生のあいさつのような(笑)そんな感じをイメージしている人もいるかもしれません。
でも、このセミナーは違いましたよ!!
まずは開催している場所がカフェでの開催。ですのでお茶を飲みながらリラックスして聞けるんです。
私もその居心地の良さにうっかり気が緩むところでしたが、とてもよかったです。
例えば、セミナーなんですが参加者さんは好きなドリンクをいただきながら授業を受けられるシステム!
私もちゃっかり注文!シナモン香る梅ソーダにしました。甘酸っぱくさっぱりして美味しかったです。
これは、所長の澤海が「リラックスして自分の人生に向き合ってほしい」という思いから取り組んでいる工夫なんです。
ゆったりと自分の人生に向き合いたい方に喜んでもらえるように工夫してますので、ぜひ参加して確かめてみてくださいね。
実際お客さんからも
「話を聞きながら今後の人生について考えようと思った」という声をいただいています。
実際のセミナーの内容は、参加してからのお楽しみなんですが、一つだけ例にちょっとお話してみます。
「エンディングノートは自分が亡くなったあとに必要なもの」と捉えてしまう方もいるかもしれませんが、亡くなる前に知っておきたい情報がたくさん記してあります。例えば服用している薬についてや、病歴などは急な入院時に必要な情報として伝えることができます。
エンディングノートを有効に使うためにも保管場所は事前に家族と共有しておくといいですね。
ここでは話しきれなかったんですが、ほかにもこんなお客さんからの声をいただいています。
「自分が何かあったときのためにエンディングノートが大切だということがわかった」
(参加者アンケートより)
ありがとうございます。私もエンディングノートって色んな使い道があるんだって改めて驚きました。
ついつい行政書士事務所にいると「遺言」という法律書類を作ることばっかり目がいきがちですが、エンディングノートも上手に活用することで叶えられる願いがたくさんあるということを忘れないようにしないとなって改めて意識しました。
「書き始める最初のきっかけ作りをしてもらえた」
(参加者アンケートより)
ありがとうございます。よくわかりますその気持ち。
必要なものでもなかなか書かずに、いざというときに困ってしまうことって少なくないですよね。
でも、エンディングノートに関しては取り返しがつかないので、こういう機会に勇気をもって書き始めてくださると私もうれしいです。
このようなセミナーを開催しているんですが、私個人も参加者の一人として、書籍だけではつながらなかった知識がセミナーを通じて納得できるようになることも多くって、「ああ、やっぱり生のプロからの講義ってすごいんだな」って、あらためて確信しました。
私の知人や親族にもお勧めしたいなと思えるセミナーでしたので、よかったらあなたも次回のチャンスに参加してみませんか?
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こんにちは!横浜・川崎・鶴見のそうみ行政書士事務所のイワサワです。
日本では今後も高齢化が進み認知症の人は増えていくことが予想されます。認知症は誰にでも起こり得る症状の一つと言えます。
「認知症になっても安心に暮らしたい」ということを地域で取り組みだったり、様々な場所で耳にすることが増えてきました。
いざというときのために親が認知症になる前に備えておくこととは何でしょうか?
急な入院や介護でお金が必要な時に困らないために「両親の貯金をどう子どもたちが知るのだろうか?」ということを考えてみたいと思います。
実際家族間でお金の話をしようと思っても「まだいいだろう」と先延ばしにしたり、「話しづらいから」という理由で敬遠しがちな内容だと思います。
お金の話を直接するのはなかなか難しいので、そういう場合はあえて話を切り出さず、ご両親にノートに書き留めておいてもらうという方法もあります。
その一つの手段にエンディングノートというものがあります。
エンディングノートというと、遺書か何かのように勘違いされる方もいらっしゃいますが、そうではなく、ご両親の人生を引継ぐノートの役割もしてくれるものなんです。
ちなみに、財産といっても大げさに考えず、預金がある銀行名、支店名が書いてあるだけでもいいと思います。
何度でも書き直せるものなので、内容の変更があればその都度修正ができますので、一度あなた自身も書いてみるとご両親にお勧めしやすいかもしれませんよ。
また、恥ずかしいから万が一の時まで子どもたちが見ないでほしいというご両親には、その願いを尊重してあげることもできます。
例えば行政書士などの専門家に預けたりすることもできますし、貸金庫に預けるなんて方法もあります。
そこまでせずとも封筒に封をしておくだけでもいいと思います。
そういう提案であれば、ご両親も受け入れやすいんじゃないかなって思おうんですよね。ぜひ検討してみてください^^
ちなみに、保管場所に関しては、事前に家族に伝えておかないといざというときにノートのありかを探すことになってしまうので注意が必要ですよ。
最近、両親の思いを引き継ぐ。これは、私たち子供世代には大事なことなんではないかなって思います。
でも、大事だからといって両親を困惑させては可哀そうですし、喧嘩になってしまうのでは本末転倒です。
ならば最大限両親を尊重しつつ、引継ぎをしっかりできるように、お盆の時期に一緒に未来について話し合っていただければ嬉しいなと思います。
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そうみ行政書士事務所は、神奈川県横浜市鶴見区に拠点を置く行政書士事務所です。
任意後見、死後事務、セミナー(エンディングノートや後見制度、終活全般についての内容が多いですが、障害をお持ちの当事者の方やそのご家族等に向けたライフプラン作成のための講座や、介護・障害福祉施設等の事業者さま向けの勉強会等も承っております。)を中心に、皆様のお手伝いをしています。
こんにちは!
川崎・横浜・鶴見のそうみ行政書士事務所、代表のそうみです。
毎日、本当に暑いですね・・・
暑いって自分も含め、誰もが分かっているのに、なぜか毎日『暑い』って1日3回は言ってしまいますよね。(笑)
連日熱中症アラートが発令され、『深刻な暑さ』『不要不急の外出は避けるように』などと言われてしまうと、仕事や学校にも行きたくなくなっちゃいますよね。
学校は夏休みですが、保育園は親の仕事がある限り、もちろん毎日あります。
3歳になった息子くん、『保育園に行こう』と朝声を掛けると、『きょうは ほいくえん おやすみなんじゃない?』と言っていました。毎朝、あの手この手で家から出ない言い訳を考えているようです。(笑)
日々、がんばってくれているわが子と保育園に感謝して、お仕事がんばりたいと思います!!!
さて、今日は【後見人をつけないといけないとき】がテーマです。
『後見人』という言葉は、ひと昔前に比べるとだいぶ浸透してきたかな?と感じています。皆さんも、言葉は聞いたことあるのではないでしょうか。
一方で、後見人がどんなときに必要なのか?何をしてくれる人なのか?を正しく理解している方はなかなか少ないのではないでしょうか。
残念ながら、行政書士や司法書士、弁護士等の『専門職後見人』等による横領事件等も実際にあります。そういったネガティブな内容の方がニュースになるため、『後見人』に対してもネガティブなイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
『後見人』とは、ざっくり言うと、障害や認知症等によって自分で契約等を行うのが難しい方に代わって、介護サービス等の契約や入院手続き、財産管理等を行うことができる人です。
実際には普段の生活上は家族が代わりにやっていることも多いとは思いますが、たとえばまとまった額のお金を動かすときや大事な契約をするときなどは、本人の意思が確認できない以上は家族であっても本人のお金を勝手に動かしたり、本人の名前で勝手にサインしたりすることはできず(もちろん少額でも良くないのですが)、金融機関窓口等でも止められてしまいます。
つまり、そういったときに『後見人』となる人をきちんと決めないといけない、ということになります。
弊所では、
①遺産相続が発生し、認知症や障害をお持ちの方が相続人となったとき
②自宅での生活が難しくなり、障害者支援施設や老人ホーム等への入所が必要なとき
③子どもが障害者支援施設や障害者グループホームで生活をしているが、自分(親)が高齢になり将来が不安になったとき
にご相談をいただくケースが多いです。
最近では、ご家族からはもちろんのこと、施設やケアマネさん、相談支援専門員さんからご相談いただく機会もかなり増えてきました。
特に認知症については、誰もがそうなってしまうリスクを抱えていますよね。
既にご自身では何も分からない状態の場合には、家庭裁判所に申立てをして家庭裁判所が『後見人』等になる人を決定します。このとき、たとえば本人の夫(妻)や親、子ども等が後見人になりたいと思っていたとして、なりたいです!と『候補者』として希望を出すことはできますが、あくまで決めるのは家庭裁判所なので、必ずしも希望が通るわけではありません。
この候補者が選ばれない場合には、家庭裁判所はあらかじめ用意されている名簿の中から後見人等を決めることになります。候補者以外の人が選ばれたとしても、『替えてください!』とか『だったら後見人つけるのやめます!』とかは原則認められません。。ドキドキですよね。
ちなみにこの名簿には、決められた研修を受けた弁護士、司法書士、社会福祉士、一部では行政書士の名前が載っています。専門家なので安心、と思いたいですが、、、
ここまで読んできて、知らない人を『後見人』になんてしたくない!と思った貴方。実は、元気なうちにあらかじめ、いざというときに後見人になってくれる人を決めておける制度があります。
それが、『任意後見』です。
自分や大切な人が、将来認知症になるかどうかは今のところ誰にも分かりません。でも、いざなってしまったとき、どうせ後見人をつけるなら自分が納得して選んだ人がいいと思いませんか?自分の想いや家族環境等をきちんと知ってくれている人が良いと思いませんか?
一種の保険のようなものですが、そうみ行政書士事務所では、お子さんがいらっしゃらなかったり、親族が疎遠で将来を案じている方々にこの『任意後見』をおすすめしています。
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こんにちは!そうみ行政書士事務所スタッフのイワサワです。
暑い日々が続きますね。最近温暖化の影響もあり、異常気象が原因で洪水が起きたり、大地震などで避難所を活用しなければいけないケースが増えてきています。
そんな時に高齢者の方が避難所でどのような不都合に直面するのか?それをどうすれば避けられるのかを勉強しようと、「避難所運営ゲームHUG」に参加してきました。
「避難所運営ゲームHUG」というのはご存じない方も多いかと思いますが、“自分たちが避難所を運営する立場に立ってどうやって運営していけばいいのか?“
“どうすればみんながちょっとでも快適に安全に過ごせるようになるのか?“をシュミレーションしながら課題を見つけながら解決していくゲーム方式での勉強会です。
私が参加した会では、模造紙を避難所に見立て「どのような避難所を設営するか?」とみんなで相談しながら避難所内の配置を書き込んでいき、避難所に来た人が分かりやすいような見取り図を作成することをテーマにグループディスカッションにチャレンジしました。
災害時はさまざまな情報が飛び交うと想定されます。
見取り図では、必要な情報を見やすくするために、見取り図や掲示板を作ることで避難所での混乱が少しでも軽減されるよう各グループで見やすい工夫がされています。
見取り図の作成が進む中で、普段見えてこない問題点がたくさん見えてくるんです。
例えば高齢者が避難所で過ごす場合、
階段や段差で転倒の危険があり、移動に困難な場所をなくすために段差に橋を渡すなどしてバリアフリーにするなどの配慮の必要性!仮設トイレが設置されたとしても手すりがないと困る方もいて、そして車椅子が入れるような広さの確保も必要になってきます。
あるいは、服用している薬を持たずに避難したため薬がなくて困っている方や、持病があり自力では動けない方などさまざまな状況の方が避難所にやってくるので、「それぞれの方の悩みに対処するにはどうすればいいのだろう?」と深く考えさせられます。
ゲーム参加前は、「避難所は市区町村の職員が運営してくれる」と思っていました。
しかし、職員の方々は家屋調査などに向かうので運営だけに回れないことが多いんだという事実。人任せではいけないんだと気が付かされました。
だからこそ、そこで地域の皆さんが協力し合い、自分たちが主体となって避難所を運営 していくことが大切になってきます。
そうすることで市区町村職員は後方支援に回ることができ、その分町全体の復旧・ 復興に早く取りかかることができるはずです。
そんな大切なことを学ばせていただくことができる貴重なイベントでした!一緒のチームの皆さん、当日参加されていた皆さん、運営の皆さん、ありがとうございました。
そうみ行政書士事務所では、法律だけでなく高齢者とそのご家族が抱える悩みを和らげるための勉強をみんなでしています。
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こんにちは!そうみ行政書士事務所スタッフのイワサワです。
蒸し暑い日々が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
現在我が家には、猫が3匹います。
実は比較的暑さに強いといわれている猫ですが、それでもこの時期は脱水にならないよう水分を確保したり、風通りをよくしたり、ブラッシングしたりとお世話することがいつもより多く感じますね。
私の両親も猫好きですが、高齢になるにつれ「この先ずっとお世話ができるとは限らない」という不安を抱えはじめているようです。そうなったときに我が家で引き取るという選択肢も考えてみましたが、猫同士の相性を考えると難しい現状もあります。
゛高齢の飼い主がペットの世話をできなくなった時どうするか?゛
これに関して相談される機会が最近多くなったように感じます。
子ども達と離れて一人暮らしをしている方や、ご家族と同居していても、それぞれの仕事の都合等で家族にお世話を頼めるとは限らないという問題もあります。
例えば入院することになったり、在宅だとしても体調が悪くなったことによりペットのお世話ができなくなってしまう可能性もあります。その場合、残されるペットのことが非常に気がかりですよね。
そのような事態に備えて、゛ペットが最後まで幸せに暮らすための準備 ゛を事前にしておくことが大切になってきます。
まずはペットの将来を誰に任せたいか、そしてそのためにかかる費用などの補填をどのようにしておきたいかを考えておきましょう。その準備をすることで安心感につながるのではないでしょうか。
そして、それらの内容が記された契約書の作成を行政書士に依頼するということも可能です。
契約書を作成するメリットはしっかり書類に残しておくと後々のトラブルを避けることがしやすくなるということが挙げられます。
飼い主が元気なうちはご自身でペットのお世話をして、もしお世話をすることができなくなった場合には、゛お世話をお願いしたい方にペットの面倒を見てもらう ゛という契約を結んでおくこと、これがペットの将来を守る第一歩になるのではないでしょうか。
そして、契約の中には任意後見契約というものがあります。
こちらは元気なうちにペットのことや自分の将来のことも合わせてどうしたいのか事前に決めておくことが可能です。つまり、任意後見人が事前に決めた内容に基づきペットの将来を守るという契約を結ぶこともできます。
ペットの将来を守るために飼い主が何をすればいいのか?どんな形に残すことがいいのだろうか?気になった方は一度考えてみてくださいね。
横浜・鶴見・川崎近辺でお困りの方は、弊所までお気軽にご相談ください!
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